2013年8月24日土曜日

VPNGateがDoS攻撃を行っている中国に対して消したら増えます宣言

検閲をすり抜けるためのVPNサービス「VPNGate」を展開しているSoftEther社が、しつこくDoS攻撃を
仕掛けてきている中国に対して消したら増えます宣言を始めたようだ。
VPN Gate に対する外国からの妨害活動と対抗策としてのオープンソース化について

VPNっていうのは仮想専用線(Virtual Private Network)のことで、外からの検閲が不可能になる
専用線チックな状態をネット上に作り出す仕組みで、DoSってのは簡単にいえばF5アタック。
中国から大量のアクセスリクエストを送りつけることでアクセス多すぎて表示できません状態を
作り出し、サービス利用者を妨害しているわけだ。

でもなんで元記事の人、DoS攻撃をやっているのが中国だと明らかにわかる書き方(簡体字とか)を
しながらそれを明言しないのだろう?中国に行ったときに捕まってしまうとかのリスクがあるからかな?

あとIPアドレスって偽装できるんだ。知らなかった。海外のISPによっては可能みたい。

まぁなんか、そういう攻撃がしつこいので、あんまり調子に乗ってうちのサービスを潰そうとするなら、
このサービスをオープンソースにして、だれでも同種のサービスを立ち上げられるようにするよと
言っているのが元記事の内容。ニコ動的には「消したら増えます」って奴だなww。

ネット検閲国は世界に11カ国あると書いていたが、そのへんはソースによって多少前後ある感じ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E6%A4%9C%E9%96%B2
有名ドコロだと中国、北朝鮮、キューバの他、ベトナム、ミャンマーなど。軍事政権だったり、
政情不安定なところもやっているみたいね。