2013年10月8日火曜日

ニコニコ動画GINZAを無理やり使わされた感想。そんなに悪くはない

今日ニコニコ動画で動画を見ようとしたら勝手にGINZAバージョンに切り替わっていてイラっとした話。
ニコニコ動画ZEROという糞プレイヤーを設計したのがドワンゴの志賀雄太って人なんだけど(この人↓)、

その人がGINZAへの変更前にツイッターでユーザーから聞かれた質問と回答が冒頭の画像の通り、
「現時点でQユーザーと原宿ユーザー、どちらが多いですか?」
「これは言えないです。ごめんなさい。ただGINZA以降はほとんどのユーザーさんがGINZAを利用している状況になると考えています」
というものだった。強制的に変えた上、原宿を2013年12月3日に廃止することを告知しているなら
そうなるに決まっているだろ。どっちが多いか言えない上に強制的に変えるなんてことやっている
時点で、原宿ユーザーの方が多かったということが改めて明らかになったわけだ。


まぁこのへんの運営の対応にはかなりイラっときたんだけど、GINZAを使ってみた感想としてはそんなに
悪くないというのが正直な印象だ。何度でも書くがZEROプレーヤーはホント糞だったと思う。
なんだけど、大半のユーザーが原宿バージョンのままだったという状況を鑑みて、その後
かなりの改善を行ったようで、基本的に原宿バージョン比較してもGINZAバージョンはそんなに
大きな変化がない感じだ。

例えばコメント一覧はちゃんと動画の横にあるし、動画へのツッコミとしての意味合いも持っていた
ニコニコ市場のリンクもちゃんと動画の下部にある。

違うところは動画のすぐ下におすすめ動画リストが帯状に表示されるようになったことと、
javascriptを駆使してマウスオーバーで色が変わったり情報が表示されたりする感じの
インターフェースになったくらいだ。多分このjavascript多用のせいでユーザーから重いという
クレームもあったのだろう。そういう人向けに「設定(歯車のマーク)→パフォーマンス」のところに
「パフォーマンスを優先する」という項目も用意してある。

まぁホントに重い人はそれ使えばいいだろうし、私に関してはZEROの頃と同じPCを使っているが、
ZEROのときのようには重くない感じだ。このへんも多分最適化したんだろうね。

結論としては、12月3日まで原宿バージョンにわざわざ切り替えるほどストレスフルなインターフェース
ではないので、まぁこのまま使ってもいい感じ。


追記:そうそう、書き忘れた。「悪くない」というのはあくまで糞プレイヤーのZEROと比べて
許容範囲という意味であって、原宿とGINZAどっちがよいかと言ったら・・・
原宿バージョンのほうがいいに決まってんだろ!!

大体あの壁紙機能ってなんだよ。どうせゆくゆくはニコニコ静画ユーザーが作った壁紙を
ポイントで買えますとかそういうのをやりたいだけだろ。いらないからそういうの。
まぁ運営側の事情も鑑みてあの程度の改悪なら受け入れ可能というだけの話よ。


さらに追記:う~ん、数日使ってみたんだがなんか重いな・・。動画見る限定なら問題は
ないんだけど、他の作業をしようとするとカーソルがカクカクして作業ができない感じ。
パフォーマンス優先の設定にしてもこの問題が直らなかったので結局原宿バージョンに戻した。
これ、このままの状態でGINZAに完全移行するとユーザーのアクセス落ちるんじゃないかなぁ。
私も我慢して使ってた数日間、なんかニコ動で動画見るのが億劫になってたもん。