2015年1月21日水曜日

アニメーターを目指す人必見!ルパン三世作画監督によるリアルタイム作画動画がすごい!

これはすごい!アニメーター目指す人は絶対観たほうがいいんじゃないか?
ルパン三世の作画監督をやっていた大塚康生氏による石川五エ門の抜刀シーンをリアルタイムで
描いた20分弱の動画が、プロの仕事ぶりを直接見ているような感覚ですごい。
アニメーターには丁寧さだけではなく速さも必要だみたいなことをSHIROBAKOでも言っていたけど、
うまさを当然持った上での速さが半端ない。五エ門が抜刀するまでの何枚もの絵をさっさかさっさか
仕上げていって、パラパラめくれば抜刀シーンの出来上がりだよ!そうか、これが原画を描く作業
なのか。私も含め、一般人がイメージする、いわゆる「絵を描く」スピードとは全く違うのに驚いた。


ちなみにこの作業、ラフ原画(通称ラフ原)というらしい。アニメのスタッフロールで第1原画と第2原画に
分かれているのを見たことがある人もいると思うけど、それでいう第1原画の担当領域。
これを綺麗に仕上げて完成原画に持っていく作業が第2原画の作業になる。
もちろん、第1原画、第2原画分かれていない場合もあるので、その場合は一人でラフ原と仕上げを
やって原画を完成させることになる。