2015年2月9日月曜日

歌舞伎町でボッタクリにあったときの対処法

この歌舞伎町でボッタクリにあったときの対処法記事が良かったのでメモ。
ブログのオフ会したら歌舞伎町でボッタクリに遭い、弁護士呼んで裁判することになった

これはすごい。上記の記事を書いたブロガー、最終的に弁護士を呼んで、ぼったくりに完勝してるんだけど、
かなり経緯を細かく書いているので、現在ボッタクリにあった人は上記記事をベースにして対処して
いくといいと思う。長いのでポイントをまとめておく。

・実はボッタクリ店側は自分たちから裁判を仕掛けることができない。リスクがあるので
・警察はボッタクリに対して何の対処もしてくれないがボッタクリ店側の暴力沙汰を防いでくれる
・だからボッタクリ店との交渉を警察署から離れたところで行ってはいけない
・弁護士を呼んだ場合、費用は4~5万円プラスタクシー代
・弁護士いわく、ボッタクリが多くなったのは2014年10月から
・「裁判してもいいですよ」と言って実際に訴訟してきたお店はない。金額的にも立場的にもいいことないから

ということで、警察は暴力よけ以外には何の役にも立たないので、即効弁護士を呼ぶのがいいみたいね。

ちなみにこの弁護士が言っている2014年10月からボッタクリが増えた理由なんだけど、おそらく
新宿区の「客引き行為禁止条例」が2014年9月1日から施行されたことを受けてのことだと思う。
新宿、客引き行為禁止条例の威力
  9月1日、東京有数の歓楽街を擁する新宿区で「客引き行為禁止条例」が施行されたことをご存知でしょうか。東京都は、これまで迷惑防止条例によって風俗営業店の「強引な」客引き行為を違法としてきました。新宿区が新たに施行した条例は、区内の特定地域において飲食店やカラオケ店などを含め、それが悪質かどうかを問わず「全て」の路上での人的な販促行為を禁止するものです。中山弘子・区長は、この条例の施行の理由を「悪質な客引きは繁華街のイメージを悪化させる要因になっている」と説明しています。

 この条例は、商店街振興会や町会などからの要請で成立したものとされています。その後、街の状況はどのように変化しているのでしょうか? それを探るために、新宿区から「客引きの禁止区域」として指定を受けている歌舞伎町へと足を運んでみました。

明らかに客引きが減った

 私自身が久しぶりに歌舞伎町の街を歩いてみた限り、結論から言えば「罰則がない条例にどこまで実行力があるのか?」などと揶揄されていたにも関わらず、この条例が意外にシッカリと効力を発揮していると感じた次第です。その兆候は歌舞伎町へ続く新宿東口に降り立った時点から肌で感じられます。

 新宿東口の「待ち合わせ場所」として定番となっている、東口交番前では条例施行以前は居酒屋店員の客引き合戦となっていましたが、彼らの影は全くなくなっていました。また、駅から歌舞伎町に向かう雑踏でもこの傾向は顕著に見られます。「スカウト通り」などとも呼称され、多くのスカウトマンが立っていた東口から歌舞伎町に向かうメイン通り(モア二番街)からもほぼ客引きが消えている状況です。