2015年8月27日木曜日

東大生が作ったらしい政治マップの右翼左翼の定義がわかりやすい

東大生が作った政治マップが話題にwwwwwwww
元ネタがどこなのかわからなかったから、これを本当に東大生が作ったのかどうかは知らないんだけど、
これ、一般的に右翼左翼と呼ばれている政治における右派、左派の分類がわかりやすくなっていて
いいね。

そうそう、政治の右左がわかりにくいのは、軸が2つあって、それが捻れているからなんだよね。

よく言うじゃない。左翼の共産党は富の再分配をして貧しい人を助ける的なイメージで、右翼の
次世代の党は国を守る!中国や韓国とは断固として戦う!的な。

でもそれってよくよく考えると右翼と左翼の主張の軸が違ってわけわかめな感じなんだよね。
で、それを冒頭の図にすると政党のポジショニングマップとなって、そのへんがわかりやすくなると。

つまり右と左には政治的なスタンスと経済的なスタンスの2軸があると。
共産党は経済的には富の再分配スタンスだから極左、政治的には尖閣を話し合いでとか言ってる
から極左。社民党も共産党と似たようなこと言っているから経済的にも政治的にも極左でしょう。

民主党は政治的には鳩山が韓国で土下座していることからも分かる通り、もっと左だろうけど、
経済的には労働団体が支持母体ではあるけど極左までは行かないのかなと。

で、自民党は政治的には安全保障法案や首相談話からもわかるとおり右寄りで、経済的には
残業代ゼロ法案を通そうとしていることからも分かる通り、経営者側、つまり右寄りということになる。

で、次世代の党は、政治的には極右だけれども、経済的にはそこまで経営者、経営者みたいな
強烈な主張は感じないから中道かねぇ。

政治マップに書いてある竹中平蔵とかは、派遣業界を政治的にのさばらせて、派遣会社の最大手
パソナの会長になった挙句、さらに格差を広げようとしているような奴だから、経済的には間違いなく
極右だろうね。ただ、中国に土下座するのか喧嘩するのかその辺の主張はあまり見えてこないから
その辺はこのマップの通り中道とするのがよいのだろう。

さて、こうして見ていくと、かなり筋の良いマップであることがわかったが、維新の党はこのマップで
いうとどこに来るんだろうね?中国や韓国に対する政治的スタンスも、一般人からすると見えてこないし、
格差を広げようとしているのか狭めようとしているのかも見えてこない。ってことは強烈なポリシーが
ないのか、やっぱり。

まとめ記事の方ではこの政治マップを叩いていたけど、一般的にわかりにくい政治の右と左の軸を
二次元にして明確にしたという点で私は素晴らしいポジショニングマップだと思うね。