2016年3月5日土曜日

相席居酒屋に客を取られて…深刻化するキャバクラ不況に歌舞伎町キャッチが怒りの声

http://nikkan-spa.jp/1064078
 歌舞伎町の路上キャッチ曰く、相席居酒屋の台頭によって、男同士で飲んだあとの「二軒目枠」を相席居酒屋がすべて持って行っているというのだ。

「池袋や新宿が特にヒドいけど、20~30代の若い人は声をかけるとみんな行き先が相席居酒屋って決まっちゃってる。キャバクラより素人と飲みたいんですよね。ぶっちゃけ、あそこ(相席居酒屋)はマジでつぶれてほしい」(歌舞伎町のキャッチ男性)

 新橋や神田など比較的客層の年齢が高いエリアの客入りは変わらないというが、若者が多く行き交う渋谷や新宿、池袋ではキャッチが声をかけても「相席居酒屋いきます」の一言を返されて終わり。若い男性たちが相席居酒屋に向かってしまう背景には、彼らの嗜好と懐事情が関係している。

「若い男が求めるのは女のコとの会話であって、『キャバ嬢』との会話じゃないんですよ。相席居酒屋なら女のコとの二次会や持ち帰りのチャンスがあるし、3時間いてもひとり1万円程度。コストパフォーマンスから見ても、座るだけで8000円取られるキャバクラに行く合理性なんてないんですよ」(相席居酒屋の常連客男性)
へー!なるほどね!相席居酒屋なんて、タダ飯目的の質の悪い女の子しかいないんでしょ、って
思いながら、見下していたんだけど、なんだかんだいって、出店数がそこまで拡大するほど流行って
いるってことは、こういう従来キャバクラに行っていた層への受けはいいってことなのか。

たしかに、キャバクラで素人っぽい子がいいって言う人には、料金が高いキャバクラよりは、
料理はたいしておいしくなかったとしても、キャバクラよりはワンチャンあるかもしれない相席居酒屋の
方がいいのかもね。

市場の移り変わりという観点からは面白いのかもしれない。