わからなかった。
【速報】「腸がちぎれるほど残念」みんなの党・柿沢未途氏が離党会見
私自身は、結党当初からのメンバーとして、議員1期目の3年4ヶ月の間、270回近い国会質問を行い、みんなの党の政策アジェンダを掲げて先頭を走ってきた人間だと思っています。みんなの党の理念である政界再編に向けて、自らウィングを広げ、仲間を作って、政策が実現できるよう一貫して頑張って来ましたが、いつしか渡辺喜美代表を始めとする中心メンバーとかけ離れてしまったのかなと思います。でも、このへん読んでたら理由がわかってきた。
党の理念に反するような発言も行動もしたことはありません。しかし、育ての親から出て行って欲しいとあれだけ繰り返し繰り返し言われましたので、万事休すという思いで、自ら覚悟を決めました。
柿沢議員 離党届→渡辺代表 「みんな」混乱
渡辺代表、純化路線に突き進む 離党届「目の前で書け」
この柿沢議員、渡辺代表に更迭された江田元幹事長と一緒に「政界再編」を目指して行動をして
いた人のようだ。それが党のオーナーである渡辺代表の逆鱗に触れたということであろう。
今回の件に関する記者会見でも渡辺喜美代表はそのように述べているようだ。
二大政党制を目指す方向性は相当現実からかけ離れてしまった。二大政党制の呪縛から逃れるため、新党を作るよりも、よりスマートな政党連合の時期に来ている。現実に即した政界再編のあり方を考えたい。
私は昨年から「解党しない」と言ってきている。新党にはしないということだ。昨年の今頃も解党・新党合流論があったが、それを唱えていた人は離党した。柿沢氏も、解党合流論に賛成の立場だった。私の方針と反する言動があったということだ。
(更迭した江田憲司前幹事長にも離党を迫るかどうかは)これから考えていく。
みんなの党は政界再編を究極の戦略目標としている。我々の目的は右肩下がりの日本を再び成長国家にしていくこと。目標と目的は違う。政界再編が自己目的化してはいけない。目的と手段を取り違えた人たちが党の方針に反する行動をとるならば、断固たる処置をとる。