これも自分用。AO入試で慶応大学に合格した学生が、小学4年生を偽り、政治サイトを構築した
ことがきっかけで、AO入試の問題点を指摘する記事が多く上がっている。時間が経つとあとから
引っ張りだすのが難しくなってくるので今のうちにまとめておこうかと。
青木大和と彼がご迷惑をおかけした全ての皆様へ。
まずは小学4年生を偽り、政治サイトを作った青木大和が通っていたAO入試専門塾であるAO義塾の
サイト、のアーカイブ記事。これを全員の見えるところで発信するところがこの塾のやばいところだ。
そして、私同様、AO入試専門の塾という存在にこれがきっかけで知った人も多いのではなかろうか。
NPO団体とつながりがあるので、AO入試のアピールに有利な経験を塾生に提供しやすいという仕組みだ。
日本のAO入試はなぜ上手くいかないのか
この記事は特に良記事で、日本のAO入試とアメリカのAO入試の違いをわかりやすく記載している。
端的にいうと、アメリカのアイビー・リーグなどのトップ校は学力試験(SAT)+人物評価なのに対して、
日本のは人物評価だけなので、青木大和や小保方晴子のような奴らが受かってしまうという仕組み。
AO入試偏重は技術立国の自殺であり階層を固定する
ネットで有名なメイロマ氏の記事。この人いつもは海外デハ~な論調のダメ人間なんだけど、
この記事はまとも。AO入試をやると、履歴書や経歴をキラキラさせた人が勝つので、そんなことが
できるのは海外留学ができたり、履歴書の添削に金かけられる金持ちに限られてしまい、トップ校には
金持ちしか受からなくなり階層が固定化されてしまうという内容。なるほどね。