へー、なるほど。小林幸子さん、たしかにすごいね。
そうそう、たしか最初のきっかけは事務所のやりくりを長年していた個人事務所の社長を解雇したことに
端を発するお家騒動だったはず。この記事が詳しいかも。
小林幸子の社長解任で芸能界のドンが”怒り心頭”のなぜ?
で、私は結局本当は誰が悪いかは知らないんだけど、当時の空気としては小林幸子側が悪いという感じ。
私もそんな印象を持っていた。だが、元記事によるとそもそもこの件で小林幸子さん側が大手芸能事務所
であるバーニングを敵に回してしまったみたいで、もろもろネガティブな情報を各方面に流されてしまった
と書かれているね。
で、結局紅白に落選し、CDも出せないとかそんな感じになってしまったところは知っている。
そして、ここからが今につながるところなんだけど、あるひニコ動に小林幸子さん本人が歌ってみた
動画を投稿したんだよね。これか。
まぁ「先生何やってるんですか?」タグとかも当然付いて、ものすごい再生数になって、その後ボカロ曲も
いくつか歌ったあとにコミケ出展という流れだったはず。で、元記事に書かれている通り、コミケでの
神対応(行列に並んでいながらCD買えなかった人に握手して回るとか)なども話題になって、
さらに、その後増刷した夏コミCDも、通常の流通には載せず、あくまで同人CDとしてアニメイトでの
委託販売の形式にしたところも賞賛されてた。これか。
☆さちさちにしてあげる♪委託販売について☆
この辺いろいろ見ていて思うのは、ここまでのことができるのは小林幸子さんが単に芸能人だから
ではなく、演歌歌手としてドサ回りなどの長い下積みを経て紅白歌手にまで上り詰めることができた
人だからってことだと思うんだよね。ぽっと出のアイドルがここまでのことをできるとは思えない。
だって、たとえばAKBとかも踊ってみた動画とか上げてたけど、少なからず叩かれていたし、ただ単に
芸能人がニコ動で動画上げれば食べていけるほど甘くはないでしょ。一人ひとりファンを増やしていくような
地道なことができないと。ということで、「干され芸能人が生き残るための道」は、結局ドサ回り営業が
できることなんじゃないかなぁと今回の件で思ったな、私は。