2015年2月11日水曜日

ガソリンの値段が下がっている理由は技術革新でアメリカが自国で原油を採掘できるようになったから

経済ニュースの"ここがツボ"「なぜ原油価格が下落している? - OPECと米国が"我慢比べ"、日本への影響は?」
このような原油価格下落は世界的な原油の供給過剰が背景にあり、供給過剰の最大の原因が米国のシェール革命です。シェール革命という言葉はニュースなどで聞いた人が多いと思います。従来は、地下深い岩盤のシェール層(日本語では「頁岩=けつがん」)と呼ばれる地層の中から原油や天然ガスを採掘することは困難でしたが、21世紀に入り大量に採掘できる技術が米国やカナダで開発され、その生産が急増しています。
ちょっと前までガソリンが180円とかしていたのに、最近では100円のところも出だしているとか。
なんでそんなにガソリンが安くなっているのか原因を調べてみたら、上記の記事がわかりやすそう。
一言で言うと「シェール革命」によるものらしい。

これはシェール層という薄く割れやすい岩の層から原油を採掘する技術が開発されたというもの。
で、今までなら石油の供給量が多くなり値段が下がりそうになると、OPECが供給を減らして値段を
調整するんだけど、今回それをやってしまうとアメリカに石油のシェアを奪われてしまうので、それが
できず、値段が下がり続けているということらしい。

なるほど。そういうことだったのか。やっと起きていることを理解した。