宮城県白石市にあるキツネと触れ合えることで人気のスポット「蔵王キツネ村」。
そこで撮影されたビデオや写真を複数の海外メディアが取り上げ、普段はあまり見ることができないキツネたちの可愛い姿に世界がメロメロになっているようです。
うお~~!なんだこのキツネたち!超かわいいじゃないか!キツネは前々から顔立ちはかわいいなと
思っていたけど、エキノコックスという深刻な肝機能障害を引き起こす寄生虫を持っていることでも
有名で、北海道ではキツネには近づいてはいけないと教育されていると聞いている。
で、この記事見て一番最初に気になったのは、この蔵王キツネ村がエキノコックスの問題を
どう対処しているのかっていう部分だ。結論から言うと、かなり万全に対策をしているみたいね。
宮城蔵王キツネ村「エキノコックスとは?」
この施設は大丈夫か?ということで、そもそも村内のキツネはすべて人工繁殖したもので、エキノコックスを持っておらず、
当蔵王キツネ村は、平成2年開設以来、エキノコックスを入れない、感染させないの万全の対策を組み、場内のキツネたちは全て人工的に繁殖して慣らしたものです。それでも万が一を考え毎年虫卵検査等を北海道臨床衛生検査技師会(有)アマネセルと連携し実施しており、今までの感染はゼロ(フリー)の実績です。加えて年2回特別駆虫として生エサにプラジクアンテル(商品名ドロンシット)を投与して二重三重の感染対策を取っています。その他病気についても帯広畜産大学の指導、情報交換などをしており安心してキツネに触れ楽しんで下さい。
さらに外からエキノコックスに感染しないように幾重もの対策を施しているとのこと。なるほどね。