2015年4月16日木曜日

ラブホスタッフによる富士フィルムの化粧品事業シフトの話が面白い

4/1に入社した新入社員です。入社前に聞いていた仕事内容と異なる仕事をすることになりました
入社前に聞いていた仕事内容と異なる仕事をすることになってしまった新入社員が、大学で学んだ
ことを活かせないので転職しようかという相談に対してのラブホスタッフの回答がすごい。

富士フィルムはカメラのフィルム事業が主力事業だったんだけど、デジタルカメラの普及によって、
壊滅的なダメージを受けてしまったと。でも、富士フィルムはフィルム事業の膨大な研究資産により、
「光に当たった時、物質がどう変化するか」という感光技術のデータを沢山持っていたから、それを
老化防止にも重要な「活性酸素」という物質の制御に転用してアスタリフトという化粧品事業を
立ち上げて生き残ることができたという話をして、実は「大学で学んだことが活かせない」のではなく、
「大学で学んだことをどう活かすのか」を必死で考えていないんじゃないの?と回答している。

面白すぎだろ、この人。めっちゃ博識じゃないか!てか、なんで回答者がラブホスタッフなんだよ・・。
別にラブホスタッフが悪いわけではないが、このレベルの回答が書ける人なら、もっとその才能を
活かせる何かがあるんじゃないかと思ってしまう・・。いや、今回の回答をベースにするなら、
もしかしたらこの人は私のイメージしているラブホの受付にじっと座って、電話応対と清掃業務の
ルーチン業務をやっている人ではなく、実は新たなラブホの立地先選定、内装のデザイン、集客施策
などに携わっているクリエイティブ業務の人で、そこに博識ぶりを活かしているのかも知れない・・。