「これはやれっていうことなんだろうな」と思った 『SHIROBAKO』プロデュース 川瀬浩平(第1回)
僕の仕事は、監督が落ちないようにすること 『SHIROBAKO』プロデュース 川瀬浩平(第2回)
2クール作品ならではのキャラクターの肉付け 『SHIROBAKO』プロデュース 川瀬浩平(第3回)
視聴者のポジティブな声がフィルムを良くしてくれる 『SHIROBAKO』プロデュース 川瀬浩平(最終回)
ワーナーエンターテイメントジャパンのプロデューサー川瀬浩平氏は、灼眼のシャナやロウきゅーぶ!
などを手がけた人みたいよ。制作会社を舞台にしたアニメは、設定の作成に膨大な手間がかかる
割には絵的に地味だからビジネス的に成立しないだろうなと当初は考えていたとのこと。
ただ、やりたいとは思っていたので、目の前に企画が来た際に即決でオッケーを出したというのが
経緯のようだ。
川瀬氏から見た「SHIROBAKO」の制作会社であるP.A.WORKSの印象は真面目とのこと。
たしかに、「花咲くいろは」や「TARITARI」は私も観たけど、そうだね。作風にぶっ飛んだ感じはないな。
イカ娘やアザゼルさんなど、遊びをかなり入れるような水島努監督と組んだから、こんなシーンが
結構入ってくるような良いバランスの作品になったんだろうね。
あと作品名に関しては、これしかないだろというくらい、制作会社にとって象徴的なものらしい。
あくまで制作会社にとっての最終完成品は、我々が買うようなパッケージとしてのDVDでもBlu-ray
でもなく「白箱」という真っ白なDVDなんだということのようだ。
他にもいろいろおもしろい話が載っているので、読んでいない人は一度読んでみるとよいかと。
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