フランス製の黒い包丁「エバーカット・フルティフ(EVERCUT FURTIF)」をフランス人のプロ料理人が
使ってみたら、10日で切れ味が落ちてしまったというレビューを寄せている。前評判と全然違うじゃねーか!
25年砥がなくていい包丁が届いたよ”EVERCUT(エバーカット)” 厨房で1日使ってのレビュー
10日で切れ味が落ちてきたよ 25年砥がなくていい包丁 EVERCUT(エバーカット)レビュー②
うわぁ、最悪の評判だな。これなにがまずいかというと、25年間研がなくて「も」いいのではなく、
絶対に研いではいけない包丁なんだって。刃が炭化チタンでコーティングされているから、研いでしまうと
普通の包丁と変わらなくなってしまうから。ってことはだよ、切れ味が落ちたら普通の包丁よりもだめ
ってことじゃん。
実際、この人が使ったら10日で切れ味が落ちたけど、研いではいけないからそのまま使い続けなければ
ならなくなり、切れなくなってしまったら郵送をしなければならないという、修理がめちゃくちゃ面倒くさい
仕組みになっているようだ。おまけに柄も持ちにくいとのこと。
う~ん、この包丁の話題を耳にした時から、研がなくて良い包丁なんてプロには嫌われるだろうなとは
思ったけど、やっぱり予想通りの展開になったね。たしかに私みたいな素人からしたら包丁研ぐのは
面倒なので、切れ味の悪くなった包丁をそのまま使い続けてキャベツの千切りもちんたら切っている
わけだけど、料理人とか、光速の千切りを実現させるだけの切れ味を毎日維持させるために日々
メンテをしているわけでしょ。なら、ちょっとでも切れ味が落ちたときにメンテできないのは、むしろ
デメリットでしかないよね。
ってことで、結論としてはエバーカットが25年間研がなくてよいというのは嘘。
あ、そうそう、私このエントリー書いた人、全然知らない人だと思っていたんだけど、ニコ動の
ランキングでこの人の動画観たことあるわ。フライパンでローストビーフを作ったり、やたら手間暇
かかった牛丼の動画上げていた人だ。
ちなみにこのフランス料理人が使っている包丁は、ブログをいろいろ見てみた限りだとGLOBAL包丁
みたいね。 GLOBAL包丁の口コミに関しては、All Aboutのこのへんのページを見るとよいと思うけど、
究極の包丁を求めて GLOBAL-PRO
つまりは錆びにくく手入れのしやすいステンレス包丁でありながら、切れ味もよいということで、
プロも使っている包丁みたいね。
グローバル
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