なんだこれ!引寄せの法則とか、思考は現実化するとか、思いは招くとか、成功哲学ではよく語られる
概念ではあるけれど、この鉄ヲタですらない、何のツテもない一般人だった現夢ハウスあずさ号の
ご主人の鈴木さんがあずさ号の車体を手に入れてしまった経緯がまさにそれですごい!
詳しくは元記事を読んで欲しいけど、あずさ号を手に入れた経緯を簡単にまとめるとこんな感じ。
オーダーメイドの靴屋を開業したが客が来ず思いつめていたら、あずさ号に乗って旅をする初夢を見る
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それがきっかけであずさ号への気持ちが膨らむが、夢に見たからあずさ号をくれとは流石に言えず、JR長野支社の入口に立っては引き返すのを1週間繰り返す
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あるとき背中を何かに突き飛ばされて、支社の中に入ることになり、用件を尋ねられ、ついにあずさ号をくださいと伝える
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もちろん断られるが、通い続けるうちに、見かねた車両課長が名刺をくれる
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車両課長が廃車予定のあずさ号を譲るための条件を2つ出す。1つは上田市の市長が保証人になること。もう一つは屋根のある電車置き場を用意すること。ともに1週間後が期限
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次の日にさっそく市役所に行って市長に会おうとするも、当然断られる
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靴屋のお客さんにそれを話したら、その人が偶然市長の同級生かつ後援会長で市長を紹介してもらえることに
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「子どもたちに夢を与えたい」という企画書を市長に渡したら、『この人の夢を叶えてあげてください。私が保証人になります』と裏にささっと書いた名刺をくれる。これで1つ目の条件はクリア
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大慌てで2つ目の条件をクリアすべく、枕木と線路を庭に作る作業を行う
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再度市長の名刺を持ってJR長野支社に行ったら、話がトントン拍子に進み、あずさ号を手に入れる。実は市長とJR長野支社長は親友で、市長が話の後押しをしてくれた
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あずさ号を泊まれるようにしたら、鉄道ファンや現役のJP整備士などが続々と訪れ、グッズを置いていったり、壊れた電気系統を直してくれたりしたことで、計器が動き、自動ドアが開閉し、警笛も鳴り、さらに車内放送も出来ると、完全に電車が生き返った
ということで、この事例、鈴木さん自体は最初別に何も持っていなかったことがよくわかる。
完全に我々と同じ一般人だ。ただ、あずさ号が欲しいという思いが人を引き寄せ、必要なものを引き寄せた
という以外の何物でもない。これは・・すごい事例だな。
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