ニコ動側は抗議書で、「あらゆる個人、団体、企業に対し公平に情報発信の場を提供しているニコニコ動画に対する、根拠の無い誹謗中傷」「何を根拠に批判しているのか明確にしていただきたい」「民主党がニコ動を活用していることについてどう認識しているのか」などとし、強い調子で5日以内の回答を迫った。ということで、民主党議員の安住淳が「双方向と言いながら極めて偏った動画サイトに投稿を
さらに「(ニコ動で企画している)本討論会は、従来通り全メディアに対して『フルオープン』となっています」とも主張。ニコ生や、企画した討論会が閉じたものであるかのような表現をされたことにも、怒りを示した。
■1時間半で2000件以上もリツイート
抗議書は21時すぎにニコ動のサイト上でも公開。同時に、約14万6000人のフォロワーがいるツイッターの公式アカウントでも抗議書の情報を流したところ、即座に大きな反響を呼んだ。ニコ動による「民主党のニコニコ動画に対するコメントについて」というつぶやきは、わずか1時間半で2000件以上もリツイート(回覧)された。
この“騒動”に対するネットユーザーの論調は「ドワンゴの言い分はまっとう」「小沢さんがいた時代にはニコ動で放送してたくせに」といったニコ動擁護派から、「プラットフォームはオープン(開かれている)だが、内容は偏っているというのは同意」といった民主党に理解を示すものまで。賛否両論の議論が巻き起こっている。
抗議書にもあるように、民主党はこれまで政府の政策仕分けなど、積極的にニコ生を活用してきた経緯がある。それが突然の難色。ドワンゴ広報は「中立を保ってきたつもりなので、困惑しています」としている。「ニコ動で企画している討論会はあらゆるメディアに取材に入っていただけますし、そもそもニコ生を通じて、誰でもリアルタイムに見られる」(同)
許すようなやり方は、逆に、これまでの良き伝統の党首討論を崩す」と述べたことに対して、
ニコ動が抗議文書を送ったとのこと。
う~ん、私は毎日ニコ動を長時間観ているようなニコ動のハードユーザーだけど、まぁ偏っているのは
合ってるんじゃないかwww。 特に私も含めてユーザーがね。だからプラットフォームは特に規制を
しているわけではないのだけど、ランキングに上がるような動画は大体反民主党的なものが多くなる。
まぁ仕方ないんだけどね。政権取ったとき何やったのか思い出せよという感じ。
まぁそれはさておき、記事内にも書かれていたけど、ニコ動のプラットフォームも全くの中立という
わけではなくて、利害に基づいて規制とかやってたよね。元民主党の小沢がニコ生に出演していたとき、
政治の大物が出演することで、政治に興味のあるユーザーをサイトに集めることができるという
利益上の判断で、小沢に対する否定的なコメントを検閲しまくっていたじゃない、当時。覚えているよ。
それをさしおいて「中立を保ってきたつもりなので、困惑しています」なんて胸を張って言える立場では
ないと思うね。ただ、党首討論に関しては、各党の条件が平等になるように配慮しているのは、
過去のニコ生を観ていてわかる。議席数とか関係なく、出演した党に関しては平等に主張の
時間が与えられるようにしていたね。まぁそれはそれで、特定テーマに関する議論が深まらず、
ちょっと残念な感じになってしまうという問題もあるのだけど。
ということで、結論としては、ユーザーから見てもたしかにニコ動は偏っている、ただし主にユーザーが、
ってことかな。