16日午後3時ごろ、北安曇郡白馬村と小谷村の境界付近の渓谷で、木の間に張ったワイヤロープを滑り降りるアスレチック遊具で遊んでいた神奈川県南足柄市のアルバイト従業員高橋歩夢さん(18)がえ?なんでこの遊具で人が「転落」して死ぬの?おかしくね?
約3・5メートル下に落下、頭などを強く打ち、松本市内の病院に運ばれたが死亡が確認された。死因は頭部外傷で、大町署が事故原因を調べている。
同署によると、この「ジップライン」と呼ばれるアスレチック遊具のワイヤロープは、渓谷を流れる楠(くす)川をまたいで約60メートルに渡り張られ、滑車を使って岸から反対側の岸に滑り降りる仕組み。
高橋さんは、終点で木に付けてあったクッションにぶつかった際、バランスを崩して転落し、頭を打ったとみられる。高橋さんは白馬村の宿泊施設にアルバイトで勤めており、この日はアルバイト仲間数人と渓谷に遊びに来ていた。
北アルプス広域消防本部によると、近くにいた白馬村のアウトドアツアー会社のガイドが衝突音を聞き、倒れている高橋さんを見つけ、同社を通じて119番通報した。
救急隊が現場に駆け付け、県消防防災ヘリコプターで病院に運んだ。
この会社によると遊具は、ウエットスーツを着て渓流下りを楽しむキャニオニングのツアーで使うために2005年ごろ設置。通常はツアー客が同社のガイドの指導の下、ハーネス(安全ベルト)などで安全確保した上で使っている。
これまでにツアー客がけがをしたことはなかったという。同社によると、高橋さんたちはツアー客ではなかった。
同社などによると、現場は楠川上流部で、普段は登山者や渓流釣りをする人以外は入らないような場所という。
いや、私は長野のこれではないんだけど、静岡で同種の遊具をやったことがあるのよ。
で、転落がおかしいというのはね、この遊具、命綱みたいなのを滑り降りるワイヤロープに
くくり付けるから、降りるときに握る車輪付きのハンドルみたいなのを離したとしても、
宙ぶらりんになるだけで、「転落」はしないはずなのよ。
だから、設置業者に黙って勝手にやったとか、命綱付きのベストを着ないでやったとか、
正しい手順でやらなかったんじゃないかなぁと思う。私が経験した装備と手順では死ぬはずないもの。
ジップラインの動画あったね。これ観れば私が言っていることがわかるはず。
ね。手離している人もいるけど落ちてないでしょ?たしかに終点の木のクッションの部分は、
それまでのスピードを吸収してぶつかるから、ガクンとなって怖いんだけど、別にそこでバランスを
崩そうが崩すまいが転落はしないのよ。だから正規の手順でやっていないとしか思えないんだよ。
その辺もうちょっと元記事で書かれていればよかったのだけど、ジップラインの運営会社には
災難な話だと思うよ。