浅野真澄さんがアニメ「それが声優!」の番宣としてゲスト出演していたんだけど、裏話がかなり
面白かったのでまとめておこうかと。
・原作コミックは全国のローソン5000店舗で販売している。スポンサーにローソンが入ったから
・アニメ化の話が上がった時の浅野さんの率直な感想は「どうせクソアニメにするんでしょ?」というもの。当初は不安でものすごく警戒したらしい
・なので、今までの業界経験を最大限活かして、クソスタッフを排除してアニメを作った
・毎話数実在の声優が出るようにした。同じ事務所(青二)の野沢雅子さんや神谷浩史さんに頼み込んだ
・出演してもらう実在の声優さんにはインタビューして本人の言いたいことを組み込んでセリフを作った
・事務所の後輩で野球の落合選手の息子である落合福嗣君も使った。そしたらスポーツ紙が全部来てかなりの宣伝になった
・A&Gオールスター2013でのトランプ事件(みんなでトランプ遊びをしようと佐倉さんのトランプを出演者らが借りたのだが、当の佐倉さんが浅野さんにインタビューされていたためトランプ遊びに参加できず「ワタシ、タノシイ、シタイ」となってしまった事件)は、実は子役経験のない浅野さんが子役キャラの実態を聞くためにインタビューしたもの。このインタビューがきっかけで、佐倉さんは「それが声優!」に出演することができた。つまりオーディションになっていた
・それが声優!は成功報酬なので、黒字にならないと原作者に報酬が入ってこない
・それが声優!主演の3人ユニット「イヤホンズ」 の曲の作詞を浅野さんが行って印税を確保した
・「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」を書いた税理士が浅野真澄さんの顧問税理士。めっちゃ節税をしてくれるらしい
クソアニメwwwwたしかに、最初思ったわ。それが実際観てみたら、少なくともクソアニメではないのよ。
SHIROBAKOのような傑作ではないけど、話自体が悪くはないのでつまらなくはないという感じ。
しかも5分アニメか10分アニメかと思ったら、まさかの30分アニメとはね。かなり頑張ったんだろうね。
落合福嗣くんを起用したのも戦略的だったのね。たしかに、それでテレビなどにも取り上げられて、
私もそれでこのアニメの存在を知ったわ。まぁ私はニコ動にそのシーンが上がっていたのを観たんだけど。
しかし浅野さんのこのお金に対する執着がすごいな。やれること全部やってる感がヒシヒシと伝わるわ。
ローソンで販売し、同じ事務所の大物に出演を頼み込み、落合福嗣くんを起用して少ないコストで
最大の宣伝効果を出し、作詞を自分で行って印税を確保するとか、半端なさすぎる・・・。
なんか他のラジオだかで聞いた話によると、子供の頃貧乏だったからお金への執着が強くなったとか
そんな経緯だったと思うよ。これ、でもここまで宣伝やら営業やら何やら本気で頑張るわけだから、
プロデューサーは浅野さんへの報酬を成功報酬にしたのは間違いなく正解だろうね。
あ、そうそう、ちょろいで出た既読スルーのくだりは、あれだけ聴くと新人声優の人が感じ悪く思えて
しまうけど、そんなことなくて、返事を半日考えているうちに返すタイミングを失ってしまったというのが
本当のところ。ツイッターでのやり取りを載せておこう。
— 高橋李依 (@taka8rie) 2015, 7月 29
じょ、ジョークだよっ、いい子だって知ってるよっっ!!RT @taka8rie: :(;゙゚'ω゚'):.。oO(既読スルーじゃないんです、返信の言葉選びに悩んで時間をかけ過ぎて半日経っちゃうだけで…!決してスルーじゃないんです!) #ojikan #agqr
— 浅野真澄@3日目西あ34 (@masumi_asano) 2015, 7月 29
言葉選びで時間をかけるよりも、既読したら返事はすぐに。
それが、LINE…!!:(´◦ω◦`):
— 高橋李依 (@taka8rie) 2015, 7月 29
既読スルーのフォローのトーク部分は、カットされたのでした!いっぱいフォローしたのに!!
#ojikan
— 浅野真澄@3日目西あ34 (@masumi_asano) 2015, 7月 29
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