@Arc_Type_Earth0 詳しくつめてないですが、ネットの情報や聞いてる限りだと5%前後ではないですかね。
— 岸田メル (@mellco) 2013, 7月 19
かなり前に上がったらしいこの記事に今頃気づいたのだけど、アールビバンの版画で作家の取り分
って5%しかないんだ!びっくりだよ。ちなみに上記の記事の中では安いもので10万くらいと書いて
あるけれども、ツイッターでtonyさんの絵を購入した方によると9700円の36回払いとか書いていたから、
利息含めない値段で30万くらいが相場なんじゃないかねぇ。
買ってしまったよ…。
9700円の36回払いです。 pic.twitter.com/egvQy4ORiU
— ミスティ (@yukiya1993) 2014, 1月 11
つまり、30万の絵が売れても、作家には15000円くらいしか手に入らないということになるね。
そっか、萌え絵の版画に名を連ねている絵師とか、金に目が眩んで魂を売った守銭奴めとか
思っていたが、そもそも作家は別に儲けてすらいないんだな。かなり意外だった。
あと、元記事での岸田メル先生とファン達とのやり取りで、絵画商法に手を貸すのはイメージ悪い
からやめてほしいという意見がかなりあったけど、岸田メル先生の言うとおり、秋葉の駅前で勧誘
しているのはたしかにアールビバンじゃなくて、アールブリアンの方だと思うが、アールビバンの方も
問題はあるんだよね。
一番大きいのは多重ローンによる自己破産の問題よ。結局営業からしたら、一度売ったお客に
さらにもう一枚買ってもらうほうが、新規のお客さんに売るよりも楽なのよ。で、実際に何枚も買って、
借金が数百万になって自己破産をしたという人はかなりいる。
結局2年前のこの岸田メル先生とファンのやりとりを経て、今は下記のアールビバンのサイトに
名を連ねていないことを踏まえると、取引はしないという決断に至ったということだろうね。
主な作家一覧 | アールジュネス(ARTJEUNESS)
まぁそれがいいと思うよ。相当イメージ悪いもの。もちろん直に会社の人とやり取りをしている人と、
ファンとでは実態の見え方やその深さが異なるだろうけど、少なくないレベルでの不快感を感じる
人はかなりいるだろうからね。