借りぐらしのアリエッティみたいな、日常メルヘン系の作品タイトルかよ!って思ってしまったwww。
まぁちょっと調べてみますか。
メタドン - Wikipedia
メタドンまたはメサドン (methadone) はオピオイド系の合成鎮痛薬である。日本ではメサペインとして帝國製薬株式会社から販売されている。あー、なるほどね。ここまで読んで事情がわかってきた。そもそもメタドンってなんだ?って人が、
メタドンは麻薬に関する単一条約で附表IIの薬物に分類されている。
歴史
外科手術で簡便に使用でき、かつ嗜癖性の低い鎮痛剤を探索していたドイツのIG・ファルベン社の科学者、マックス・ボックミュール (Max Bockmühl) とグスタフ・エールハルト (Gustav Ehrhart) によって1937年に合成された。1941年9月11日、ボックミュールとエールハルトは彼らがヘキスト 10820 あるいはポラミドンと呼ぶ、モルヒネやオピオイド系アルカロイドと構造的に関連しない物質に関する特許を取得した。化学構造はモルヒネやヘロインと異なるが、メタドンはオピオイド受容体に作用し、同等の効果を与える。化学的には、メタドンが最も単純な構造のオピオイドである。
メタドンはイーライリリー・アンド・カンパニーによって、鎮痛薬として1947年にアメリカで導入された(商品名ドロフィン、現在はロキサン・ラボラトリーが商標を取得)。それ以来、麻薬依存症の治療に使用されるのが最も一般的になっているが、持続時間の長さと非常に低いコストから慢性痛を抑えるのにも用いられている。1か月分の供給にかかるコストはメタドンが20USドルであるのに対し、ペチジン(商品名デメロール)で鎮痛剤として同等の効果を得るには120ドルかかる(2004年後期の時点)。
(中略)
乱用
あまり一般的ではないが、メタドンは闇市場でも見られ、過剰な服用による死亡事故と関連付けられている。「ストリート・メス (Street Meth)」の需要は主として適法なメタドン療法を受けられないオピオイド依存症者によるものである。常用者たちはより強く即効性のオピオイドを好む。研究により、闇市場に横流しされているメタドンは、疼痛管理のため処方されたものか工場や運送業者から盗まれたものであり、管理療法を受けている患者からではないことが示されている。
私も含めてほとんどだと思うけど、これはそもそもは外科手術で使われる鎮痛剤ということで、
医薬品ということだね。
ただ、痛み止めって、強いものは麻薬由来のものが多くて、これもそういったものの一種ってこと。
で、街角でも売られていたりする違法なメタドンを「街角のメタドン」って冒頭の表は記載したという
だけの話ってことか。
おそらくは、街角で売られるようなものは、医薬品としてのものより純度が低いんじゃないかね?
高校の時の化学の先生が、底辺校にいたときトルエンを実験で見せたら、生徒から「それ純トロじゃん!」
と言われたというエピソードがwwwすごく記憶に残っているんだけど、純トロって呼び方をするって
ことは、彼らの中の何人かが吸ったことがあるかもしれない「街角のトルエン」は、不純物がたくさん
混じっているってことなんだろうね、多分。
あ、街角のトルエンって、つまりそれシンナーのことなのか。今調べるまで知らなかったわ。