2022年11月5日土曜日

たしかに最近YouTube切り抜きの釣りサムネが多すぎて治安が悪化しているよね

 中田敦彦が“切り抜き”禁止を発表 「潮目が変わってきた」

ひろゆきは、コストをかけず長時間しゃべり続けるというスタイルで配信しており、「切ることに意味がある」と語る中田。一方自身は、編集した動画を投稿しており、長尺の動画も少ないため、切り抜きの動画がバズらなかったとのこと。「本体のほうが強かった」といいます。

しかも視聴者からは、「中田さんのトークチャンネルを見たいのに、切り抜きがやたらとオススメに出てきて混乱します」「何が本家なのか分かりません」といった声も寄せられていたそうです。

これに加え、切り抜きチャンネルの間でも競争が激しくなった結果、“釣りサムネ”が増える事態になっていたのだとか。釣りサムネとは、動画内容と逸脱した大げさなサムネイル画像を使って、視聴者の興味を引かせる手法ですが、YouTuber本人は、信頼を損ねるためあまりやらないと中田は話します。しかし切り抜き投稿者は、そんなことはお構いなしのため釣りサムネが乱造される状況になったようです。

中田さんの動画はあまり見てないから状況は知らないんだけど、たしかにYouTube全体で釣りサムネが増えていて、不快に感じることが多くなったわ。

例えばひどいことを言わなそうなbreaking downの選手が誰々にこんなひどいことを言った、みたいなサムネがあって、実際に見てみたら全くそんな事実はなかった、みたいな。

そういう治安が悪い状況が続くと、疑うところから始めなければならなくなるので、ユーザー体験として良くないよね。

ただYouTubeも何かしらの対策をしているっぽい兆候が見られるね。例えば「ロシア」や「ウクライナ」でアップロード日順で検索した場合、投稿直後の動画は鈴木宗男的な陰謀論動画もヒットするんだけど、ちょっと時間が経つとそれらの動画がヒットしなくなるんだよね。

動画自体は存在しているんだけど、アップロード日順でも出てこなくなる感じ。ということは、おそらく悪い評価がたくさんついたり、離脱率の高いものはヒットしなくなるようなロジックが入っているんだろうね。