2024年6月13日木曜日

小池都知事が立候補を遅らせたのは20年くらい前の石原慎太郎元都知事の戦法を真似したんじゃない?

 蓮舫氏出馬で狂った「小池プラン」、自らの出馬表明をあえて遅らせ「世間の関心を引き寄せる」

 東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への立候補を12日に表明した小池百合子知事(71)。告示直前まで表明を遅らせたのは、すでに出馬表明している立憲民主党の蓮舫参院議員(56)を意識したものだ。駆け引きは始まっている。

 あー、これね。これ、20年くらい前にあった、都知事選挙で有力候補が乱立する中、最後に立候補を表明した石原慎太郎が話題をかっさらって選挙に勝った戦法を意識したんじゃないかなと思った。当時の選挙のまとめ、あった!

 1999年東京都知事選挙

 こうして、知名度の高い有力候補が乱立状態となり、2月後半以降には各候補を招いてのテレビ討論会などが盛んに行われ、大きな注目を集めていた。

しかし告示日を15日後に控えた翌3月10日、4年前に衆議院議員を辞職していた石原慎太郎(引退時東京都第2区 (中選挙区))が出馬を表明する。この結果、保守陣営からは石原、鳩山、舛添、明石、柿澤の5人が乱立することとなる。なお、石原は選挙戦中、古巣である自民党東京都連から怪文書(オウム真理教関連)を撒かれ、その文書をファックスで発信した人物を告訴し、自民党や都連が謝罪に追い込まれた。

 そうそう、鳩山邦夫や舛添要一も出てたの覚えてるわ。有力候補がたくさんいる、みたいなすごい選挙だったのだけど、結局ギリギリに出馬表明した石原慎太郎が話題を集めて勝ったんだよね。

この辺の成功事例を小池百合子は意識してるんじゃないかな。