土屋礼央の「ざっくり聞くと」(第11回)~声優ってどんな仕事?野中藍さん・白石涼子さんインタビュー~
だいぶ前の記事だけど、読んでいて面白かったのでメモ。野中藍さんはまどマギの佐倉杏子(赤の子)
が代表作で、白石涼子さんはハヤテのごとく!のハヤテが代表作。両方共青二プロダクション出身。
野中さんは青二塾の東京校出身で白石さんは大阪校出身とのこと。これは業界人からしたら当たり前
なのかもしれないけど、青二プロダクションに入るなら養成所の青二塾に入るのがメインルートってことか。
歌手デビューしてユニットをやっても、プロモーション扱いの仕事はギャラがもらえないらしい。
つまり交通費や衣装代が持ち出しになるってことか。きつそう。
そっか、野中藍さんは幽遊白書の蔵馬にあこがれてこの業界に入ったのか。たしかに彼の人気は
すごかった気がする。蔵馬の声優の緒方恵美さんのラジオで、蔵馬に恋をしてしまったこんな私は
ダメですか?みたいな投稿があって、こりゃガチだな、と思った記憶があるし。そんぐらい当時は
本当に人気のある役だった。
記事読んでいて一番面白かったのは、声優のオーディションに関する部分かな。
オーディションの流れは、「この役のオーディションに事務所から5名出してください」っていうのが
来て、まず事務所でその5人に入らなければならないとのこと。
そこから他の事務所からの応募も含めて100人くらいが1つの役に殺到することもあるみたい。
合格率はイチロー以下とのことで、3割を切っているという世界ってことだろうね。白石涼子さんは
2013年~2014年のオーディションは全部落ちたみたいだし。