2022年12月8日木曜日

ヒカルのリアルカイジ「下剋上」は予選がつまらなかったのが致命的だった

 今日ヒカルがリアルカイジ「下剋上」の振り返り動画を出していたね。これは見た。

個人的には予選動画がつまらなかったのが致命的で、それで結局本戦は見なかったんだよね。

ただこの動画、当初は伸びてなかったと思うんだけど、結局現在は250万再生を超えていて、これはどう評価したらいいんだろうね?

予選は面白いと感じる人が多かったから250万再生行ったということなのか、話題性でとりあえず最初は見た人が多いから250万再生行ったけど私みたいにつまらないと感じた人が多くて、その後の敗者復活戦や本戦動画を見ない人が続出したからいずれも100万再生いかなかったと見るべきなのか。

 

個人的には最初の動画の予選がつまらなかったのが本当に致命的で、あれ見て「リアルでやるカイジは面白くならないんだ」というイメージが固定されてしまったんだよね。

というのも、実は以前に、水曜日のダウンタウンの演出である藤井健太郎氏が番組としてリアルカイジをやっていて、それもつまらなかったのよ。

ちゃんとカイジでおなじみの鉄骨渡りとかもあって、今1番のヒット番組と言っても過言ではない水曜日のダウンタウンを手掛けた藤井健太郎氏が担当したのにつまらなくて、で、今回でしょ。残念感がすごい。

 

予選は似たような画を何度も見せられて退屈だったのが苦痛だったね。金かけたと言ってる割にじゃんけんしかしてなかったし。あと、変なやつをヒカル権限で追い出したのも地味に不快だった。氏原の存在価値もまるで感じなかったし。

一言でいうとテンポが悪かったということなのだろう。もしかしたら予選、敗者復活戦、本戦をカットしまくって、面白いところだけ凝縮して1本か2本にまとめられていたら見たのかもしれないね。

多分、M-1を予選から全部見せられているような状態なんだろうね。改善するということなので、次、面白そうだったらもう1回くらいは見てみるかもしれない。

だめだったら宮迫チャンネルで数千万制作費を掛けながら失敗した有頂天レストランと同じような運命をたどることになるだろう。

すずめの戸締まりで「ルージュの伝言」が流れてきた!魔女の宅急便を意識してる?

すずめの戸締まりを見たら「ルージュの伝言」が流れてきたんだけど!これ魔女の宅急便を意識しているのか?

軽く調べたら新海誠監督自身が意識して作っていると言っていたとか。該当部分が下記。

新海誠:ちょっとバックステージの秘密として、特別にと言うとなんかもったいぶった感じですけど、1つお話しすることができるとすれば、すごく宮崎駿監督の魔女の宅急便の影響を強く受けているんですね。

魔女も出て来ないし、デリバリーもしないんですけど、でも魔女の宅急便の影響を強く受けている要素というものが、まだ言えない部分にかなりあります。

話の構造は全然違うし、キャラクターも違うし、見ていて物語も全然違うと思うと思うんですけど、映画を見ていただければ、あっ、なるほど、魔女の宅急便の要素がここにあるなというふうに気づかれる方が結構いるんじゃないかと思います。

映画公開して見ていただいたときにはちょっとそこを思い出していただけると、あっなるほど、って思えるんじゃないかなというふうに思いますので、ちょっと魔女の宅急便をね、勝手に他の方の作品を名前出しちゃって恐縮ではあるんですけども、なんなら魔女の宅急便をもう一回見てすずめの戸締まりを待っていただいても面白いんじゃないかなというふうに思います。

言われてみれば、というところで共通点を強く感じた順にまとめてみると、

・作品内で「ルージュの伝言」が流れる(こっちは他の懐メロも流れる)

・ヒロインに猫がついてくる(目の大きな白猫、途中から黒猫もついてくる) 

・猫が喋らなくなるシーンがある(ヒロインに嫌いと言われて一時的に口がなくなったような)

・ボーイ・ミーツ・ガール(でもこれは新海誠作品自体が毎回そうだよね)

・ヒロインが店の仕事を手伝って働く場面がある(スナックのママの仕事の手伝い)

・旅先での新たな友達との出会い(こぼれたオレンジ拾ったら宿と食事を提供してくれてバイクで目的地に連れて行ってくれた)

・カラスが出てきた気がする

・店に併設する部屋が登場(こっちは相手の男の子の部屋で、1階がローソンの物件の3階の部屋だが鍵はローソンの人が持っている)

・ヒロインが男の子を助けるための奔走(魔女宅では飛行船の救助シーン、こっちは異世界に入れる扉を探す)

・自転車が登場(終盤車が壊れて、おばさんが拾った自転車でヒロインを目的地に届ける)


うーん、頑張って出せるだけ出してみたけどこんなもんかな。まぁ「ルージュの伝言」が決定打だったよね。ここでさすがに魔女の宅急便をイメージせざるをえないもの。

 

あとは見た感想は、前半は退屈だったかな。扉の戸締まりを行ってミミズを異世界から出さないようにする作業が3回くらいあったけど、昔のテンポの遅いアニメ(セーラームーンとか毎回小ボスを倒しながらストーリーがちょっとづつ進んでいくやつ)を見ているような気分だった。 

東京に到着してからの後半は退屈さは改善された感じがするが、個人的には天気の子の方が面白かったかな。

2022年11月13日日曜日

ポプテピピック2期7話がOPからCMからEDまで全部AC部でさすがに頭おかしいと思ったwww

ちょwwwさすがに頭おかしいだろwww。OPの最初で白衣のはげたおっさんが登場して高速紙芝居が始まったから、あっ、これAC部か、と気付いたけど、そのまま本編に突入して、CMまで高速紙芝居で行って、EDまで高速紙芝居だったのには流石に吹いたわ。

いや、今期もAC部回があることは想定していたよ。でもさぁ、前回同様にせいぜいAC部がメインの回があるくらいだと思っていたのよ。

それが、AC部のままEDに突入したとき、これ全部AC部なんだ、と気付いて、さすがに予想外過ぎて吹いたよね。

ちなみに後半は山寺宏一さんが声を担当して、歌も男性ペアが歌っていたんだけど、どう対応していたかというと、編集点作ってEDの部分だけ撮り直しているのと、紙芝居の方は上からパラッと掛けて差し替えができるように作っていたね。うまいやり方だ。

CM出してた「あぽろん」はこのタイミングでなにか告知出せば良かったのに、公式サイトに何も出していなくてもったいないね。

https://apollonmusic.com/ 


 あ、ツイッターでは結構つぶやいている。ならいっか。


 

 

2022年11月7日月曜日

桜木と流川の声優変更の違和感がすごかった「新作映画『スラムダンク』声優交代にファン激怒の理由 炎上を避けるにはどうすべきだったか」

 新作映画『スラムダンク』声優交代にファン激怒の理由 炎上を避けるにはどうすべきだったか

 2022年11月4日、来月に公開が予定されている『SLAM DUNK』の新作映画『THE FIRST SLAM DUNK』の声優がTVアニメ版から変更されることが明かされました。その直後から各SNSでは旧来のファンによる悲痛な投稿が相次ぎ、ショックを受けた方が大勢いることが明らかになりました。なぜ声優交代に否定的な意見が多かったのでしょうか?

 へー、こんな炎上があったんだ。特にスラムダンクに思い入れがあるわけではない私はストーリーも結構忘れているし、声優の記憶もおぼろげだったんだけど、そのレベルの視聴者だった私でも、桜木花道と流川楓の声の違和感はものすごかったわ。

宮城リョータと三井寿は元の声を忘れてしまっているみたいで、自分の場合特に違和感はなかったのよ。

でも流川は当時人気中の人気声優だった緑川光さんの印象が強すぎて、なんかすごい普通の声になってしまって落胆が半端なかった。

桜木の元の声優は草尾さんだっけ?それと比べると棒読み感がひどくて、これもすごく残念に思ってしまったな。嫌悪感を感じるレベル。

ゴリは以前のほうが良かった気がするけど許容範囲という感じ。

 

ということで、スラムダンクにあまり思い入れのない自分ですら流川と桜木の声には激しく落胆したので、これ、往年のファンをどれだけ敵に回したんだろうね?

新たな若い子たちだけを取り込んで商売が成立するならこの判断でもいいのかもしれないけど、お金持ってる30代40代の往年のファンを敵に回して成立するのかね?

結局元記事の結論で書かれているこれが全てだよね。

 とはいえ、さまざまな事情から声優の交代をしなければいけないことが多いのもまた事実です。TVアニメ『クレヨンしんちゃん』では、長く主役のしんのすけ役を務めた矢島晶子さんが、「しんのすけの声を保ち続けることが難しくなった」ことを理由に降板しましたが、このときは炎上していません。その理由としては降板が矢島さん自身の意志だったことと、降板理由に多くの人が納得したためでしょう。

 また、現在放送中の『うる星やつら』では、メインキャストは変更されたものの、旧作のキャストである古川登志夫さんと平野文さんが親の役で登場するなどリスペクトがうかがえます。

 今回の場合は、やはり前もって声優交代について示唆しておくべきでした。交代に明確な理由があれば、大半のファンは残念に思いながらも納得してくれるものです。

 声優とファンに、誠意をもって対峙する。それだけ守れていれば、良いのだと思います。
シティーハンターもこの辺の対応がしっかりしていたと思う。

劇場版アニメは既存の声優を引き継いで、EDにはおなじみのget wildを使っていたし、フランス実写版も神谷明さんの意思で冴羽獠役の声を当てないことが周知されて、ただ代わりにちょい役で神谷明さんと伊倉一恵(アニメでの香のCV)さんが出演していたりと、しっかり往年のファンに配慮している感じがあった。

まぁスラムダンクの結果がどうなるのかは生暖かい目で見守ろうと思う(笑) 


(追記)あ、震源地の動画はこれか。

コメントだけ見たけど、ファンの落胆ぶりがすごいなこれ。まさかの原作者の意向でこうなったのか、きついなー。新作セーラームーンが失敗した理由や、けものフレンズ2でトラブルが収束しなかった理由と同じじゃないか。

結局受け手(視聴者)にとっては最初に見たものがオリジナルになり、ファンはオリジナルの方に付くんだよね。 

たとえ原作者がかつてのアニメを気に入ってなかったとしても、ファンにとってのオリジナルはかつてのアニメになるので、それを勝手に変えるとかつてのファンは離れるよね。

小室哲哉も、ファンにとってはCDの音源こそが思い出なので、後でもっといい(と本人が考える)アレンジを思いついたとしても、ファンはCDのかつてのアレンジの方を好む的なことをどこかで言っていたけど、正しい認識だと思う。

 

そして原作者の意向であれば、これはどうしようもないし、 約束された敗北の未来しかなかったのだろう。

 

2022年11月6日日曜日

侍ジャパン強化試合「日本vs日本ハム」のトリプルプレーの内訳について

 これ、最初見たときどういう内訳でトリプルプレーになったのかよく分からなくて、しばらく考えてようやく理解したので解説を試みようと思う。

まず状況はノーアウト12塁。

バッターのバントを1塁手(牧)がノーバンでキャッチ→バッターがアウト

ノーバンでキャッチしたということはフライと同じ扱いなので、1塁走者は1塁に、2塁走者は2塁に1度戻らなければならない。

1塁手が2塁に送球→2塁走者がアウト 

2塁手が1塁に送球→1塁奏者がアウト

ということで、1塁走者が2塁に向かって走っているので状況が分かりにくいのだけど、本来彼は1塁に向かって全力で戻る必要があったんだよね。バントをノーバンでキャッチされたの見えてなかったのかね?

2022年11月5日土曜日

たしかに最近YouTube切り抜きの釣りサムネが多すぎて治安が悪化しているよね

 中田敦彦が“切り抜き”禁止を発表 「潮目が変わってきた」

ひろゆきは、コストをかけず長時間しゃべり続けるというスタイルで配信しており、「切ることに意味がある」と語る中田。一方自身は、編集した動画を投稿しており、長尺の動画も少ないため、切り抜きの動画がバズらなかったとのこと。「本体のほうが強かった」といいます。

しかも視聴者からは、「中田さんのトークチャンネルを見たいのに、切り抜きがやたらとオススメに出てきて混乱します」「何が本家なのか分かりません」といった声も寄せられていたそうです。

これに加え、切り抜きチャンネルの間でも競争が激しくなった結果、“釣りサムネ”が増える事態になっていたのだとか。釣りサムネとは、動画内容と逸脱した大げさなサムネイル画像を使って、視聴者の興味を引かせる手法ですが、YouTuber本人は、信頼を損ねるためあまりやらないと中田は話します。しかし切り抜き投稿者は、そんなことはお構いなしのため釣りサムネが乱造される状況になったようです。

中田さんの動画はあまり見てないから状況は知らないんだけど、たしかにYouTube全体で釣りサムネが増えていて、不快に感じることが多くなったわ。

例えばひどいことを言わなそうなbreaking downの選手が誰々にこんなひどいことを言った、みたいなサムネがあって、実際に見てみたら全くそんな事実はなかった、みたいな。

そういう治安が悪い状況が続くと、疑うところから始めなければならなくなるので、ユーザー体験として良くないよね。

ただYouTubeも何かしらの対策をしているっぽい兆候が見られるね。例えば「ロシア」や「ウクライナ」でアップロード日順で検索した場合、投稿直後の動画は鈴木宗男的な陰謀論動画もヒットするんだけど、ちょっと時間が経つとそれらの動画がヒットしなくなるんだよね。

動画自体は存在しているんだけど、アップロード日順でも出てこなくなる感じ。ということは、おそらく悪い評価がたくさんついたり、離脱率の高いものはヒットしなくなるようなロジックが入っているんだろうね。

 

 

2022年10月25日火曜日

不滅のあなたへ2期の1話(21話)いい感じ!続きにワクワクするのは良作の特徴だと思う

不滅のあなたへ2期の1話(21話)、めっちゃ良かった!この1話見て次にワクワクする感じ、久々かもしれない。

結構前に久々に化物語の1話を見たときも、一度見たはずなのにワクワクしてしまって、やっぱり良作って1話見た時点でワクワク感があるよなーって思ったわ。

今回の話の最後だけど、たしかに1期で毒を食らったのに、トナリだけ早く起きてしまう描写あったよね。それが伏線になって2期の1話に出てきたと。

ニシアサガオ入りのお茶がヒサメからみんなに出されたときに、トナリは「なぜか(笑)」毒のエピソードを話し出して、徐々に毒の摂取量を増やすことでほとんどの毒に対する耐性を付けたことを伝え、 トナリだけ全く毒が効いていないことが分かると、

ヒサメ「こいつを捕えなさい!」

ふくろうのリガードが取り巻き全員を倒す

トナリ「毒に侵された人間はね、毒に強いんだよ!」

ヒサメ「ジャナンダの、トナリ…」

からのエンディングがめっちゃ良かった!

このEDも良かった。この曲作ったの浜渦さんだったんだ。FF13の曲作った人として見覚えがあったけど、1期のタイミングでは気が付かなかったよ。