秋葉で別の用事の帰りに、友人がメイド喫茶に行きたいと言ったので、前々から気になっていた
メイリッシュに行くことに。初のメイド喫茶。長くやっている老舗だということと、シュタインズ・ゲート
のメイクイーン+ニャン2のモデルになった店というのは前から知っていて、初めて行くならここが
いいなぁと思っていた。
Cafe Mai:lish
入ってみたらメイド服を着た方が「いらっしゃいませ」と落ち着いた感じで接客。
あ・・あれ・・服以外は極めて・・普通・・
メイド喫茶は喫茶店なのにメイドが何人もいて、人件費が高いのでメニューも割高なんじゃない
かなーとか、チャージ料とられるんじゃないかなぁとか思っていたが、そんなこともなかった。
ドリンクは500円とか、ポットの紅茶で840円とかそんなもん。パフェも840円くらい、オムライスも
1050円くらいと、ちょい高くらいではあるものの、元々1500円くらいの値段を想像していたので、
そんなにひどく高いとも思わなかった。
接客は常に落ち着いていて、事前にイメージしていたあのニャンニャンした感じは全くなかった。
ここ・・店員がメイド服を着ていることと、1オーダーで90分という制限があること以外は完全に
普通の喫茶店だ。常連でもなければ90分なんてまず使い切らないだろうし。
強いてあげるとすれば、置いてあった無料雑誌の週刊アスキーが、今期のアニメの話題とか、
パソコンの部品の解説とかの内容で秋葉っぽいなって思ったくらい。
席は簡単なテーブルが16卓とカウンターがある比較的小規模な感じで、行ったときはメイドの方は
3人か4人くらいいた。
食べログの評価も似たような感じ。
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13020201/dtlrvwlst/
「普通の喫茶店じゃね?」とか、
「内装も安いですし、なんか高校の学園祭の模擬店のようなメニューですが、これで大真面目に
長年営業しているのですから、拍手!」などなど。
ちなみに行く前の脳内イメージはこれでした・・
か・・かわいい・・。上品な感じのメイド服、高級感漂う内装と家具、クオリティーが半端ない・・
ちなみに、動画で出てきたメニューについて調べてみると、
омурайс(オムライス):300p(約900円)
карри рис(カレーライス):370p(約1100円)
сладкие роллы(スイートロール):250p(約750円)
мэидо коктейль(メイドカクテル):200p(約600円)
という感じ。日本とほとんど価格帯が変わらないが、この人によるとロシア人の月給は6万前後で、
日本の大卒初任給と比較しても3分の1くらいなので、我々の感覚だと額面の3倍くらいに感じる
んじゃないかな。
あまりメイドカフェに詳しいわけではないが、メイリッシュの「長年運営している」っていうところは
すごいなと思う。日本でも本格派メイド喫茶とかあったりはしたのだが、こことか↓
http://www.itmedia.co.jp/games/articles/0512/27/news020.html
長く続かず潰れてしまったりと、人件費率が高くなりがちなメイド喫茶の運営って本当に大変だと思う。
そう考えるとメイリッシュはニャンニャンしてる観光客向けの店ではないけれど、値段が手頃で
普段使いに向いているお店なのかなというのが私の結論。
ヒロN
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