君はササニシキを覚えているかい?
コシヒカリの作付け面積は現在では30%を超える。一方でササニシキは0.4%しかない。もはや幻の米のレベルである。一時期は僅差の2位まで行ったのに現在では0.4%。というか、いま米の市場は上位10品種で70%を締め、それらは全てコシヒカリとコシヒカリ系なのだ。マジか!元記事でも書かれていたけど、昔はコシヒカリとササニシキが二大ブランドで、次いで
あきたこまちがある、みたいな感じだったよね。それが今は絶滅危惧種状態なのかよ!
どうも、ササニシキの産地だった宮城県が、簡単に作れてクオリティもそこそこ高いひとめぼれに
移行してしまったことが原因らしい。
コシヒカリはもち米が入っている品種なのに対して、ササニシキは100%うるち米でできている、
というのが2つの品種の大きな違いとのこと。ちょっとこれ聞いて、ササニシキ食べたくなってしまったわ。