2013年9月5日木曜日

たしかに学歴は親からもらったものという感覚はある

なんかこのへんのエントリーを読んでいて思うところがあったのでちょっとだけ。
彼女の頭が悪すぎて萎えて別れたのなら
王子様はいなかった

両方共、親も祖父母も高等教育を受けている人で、東大京大早慶までが当たり前、MARCHは
落ちこぼれみたいな環境で育った人たちで、予備校のバイトをしていてMARCHを目標にしている
人たちをみて愕然としたという感覚の人たちなんだけど、まぁなんというかたしかにそういう世界はある。

国内の大学までならまだ普通の家庭の人が難関大学に入るってケースも全然あるんだけど、
日本人なのにアメリカの名門大学を卒業しているとかってケースだと、父親が大学教授だとか、
なんかちょっと住む世界が違うなぁという感じがする。

あと、都内で中高一貫の名門校から東大を目指す場合だとある程度のルートってのがあって、
塾も、文系なら鉄緑会、理系ならSEGに通うとかがメジャールートになる。

そういう上位校の生徒や父母にだけ知名度の高い塾もあったりと、やっぱり親がどのクラスターに
属しているかで子供へのルートの敷き方が全然変わってくるし、当然それによって子供の最終学歴
にも大きく影響することになる。

私自身も親が教育熱心で、評判のいい塾に入れてもらって、ろくに塾以外で勉強もせずに、
レールに乗って大学に行った感じなので、なんか自分で頑張って掴んだという感覚が全然ない。
多少自身に素養はあったにせよ(スポーツの得意な子、絵の得意な子と同じレベルでね)、
大半は親、もしくは塾の先生のおかげという感覚が強い。

なので、例外はいくらでもあるんだろうけど、私は「学歴は親が作るもの」という傾向が強いと思っている。