東京でいうとヲタクの街は大きく3つあって、秋葉原と中野と池袋になるんだけど、3つとも傾向に
明確な差があるものの、中には知らない人もいるのかなぁと思ったので、簡単に解説しておこうかと。
・秋葉原
いわゆるヲタクの街としては最大規模。何がなんだかわからなければ、とりあえずここに行っておけば
間違いはないと思う。もともとは電気街だったので無線とか、監視カメラ、隠しカメラ等のグッズを
扱う店も多くある。あとはPCパーツのお店とかも多い。ヲタク系のグッズの傾向としては、流行りものを
多く扱う傾向にある。基本3ヶ月毎に入れ替わる、深夜アニメ関連のグッズとか、今現在の流行りの
ものが欲しければ秋葉原に行くのが第1候補になるかと。メイド喫茶も一番ここが多いと思う。
・中野
中野もヲタクグッズのお店は豊富にあるんだけど、秋葉原とはかなり傾向が違う。
まず、秋葉原が中央通りを軸にして広範囲に店が立ち並んでいるのとは対照的に、
中野ではヲタクグッズを扱う店がほぼサンモール内に集約されている。
さらに扱っているグッズが流行りものではないのよ。例えばキン肉マンのキン消しやら、
クリーミーマミのグッズやら古いアニメのセル画やら、時代を超えてディープな人気があるような
グッズを取り扱っている店が多い傾向。これは秋葉原と明らかに違う点。行けば一発で分かる。
あとは、メイド喫茶とかもあるにはあるんだけど、オーラ写真とか、そういう秋葉原とはまた違った
怪しげな占いのお店とかもある感じ。だから秋葉好きの人より中野好きの人のほうがヲタクとしては
ディープな人が多いんじゃないかと思う。
・池袋
池袋は、一言でいうと腐女子の街かな。BL系の同人誌とかが充実している。
サンシャイン付近のアニメイトからK-BOOKSコスプレ館までの腐女子向けショップが集まった通りの
ことを乙女ロードっていうんだけど、そこが池袋のヲタク向けメイン通りよ。このサイト参照。
http://www2h.biglobe.ne.jp/TOWN/town/anime.htm
女性向けのグッズや店が充実しているので、忍たま乱太郎の6年生同士があれこれしている
薄い本を集めたいだとか、執事喫茶に行きたいだとか、そういう需要があるなら池袋を第1候補に
したらいいんじゃないかな。
ということで、超簡単だけど、秋葉原、中野、池袋の違いを書いてみた。