2016年1月29日金曜日

買って印税に寄与したくない人のための小保方晴子「あの日」の内容ネタバレと感想


あ、タイトルの通り、私もSTAP騒動の小保方晴子に1円たりとも印税に寄与したくないので、
もちろん買いも読みもしないし、アマゾンリンクすら貼る気はないんだけど、ゲスな野次馬根性として、
何が書かれているのかはざっくり知りたいじゃん?そんな人のために、人柱になってくれた人が
いるみたいなので、それを読んだらいいんじゃないかな。
小保方晴子「あの日」を読みました。 - Everything you’ve ever Dreamed
事件については報道でなされている以上のいわば秘密の暴露はまったくないし、著者が関与したとされる疑惑は華麗にスルーされているので、なぜSTAPの騒動が起こったのかまったくわからないからだ。一方、宴席で泥酔しているうちにアメリカへの留学が決まったワンダーな経緯や、執拗に繰り返される共同研究者の若山氏が嫌なヤツであるかのような描写などどうでもいいところへの注力は白眉と言えるだろう。
ということで、詳しくは上記元記事を読むといいけど、STAP騒動がなんで起きたのかに関する
描写は全くないらしいよ。とりあえず小保方晴子は、やはり科学者ではなくポエマー(笑)だった
ということは、この内容ネタバレ記事を読んでよくわかったよ。