大学や大学院、専門学校生らの約四割が利用している日本学生支援機構（旧日本育英会）の奨学金貸与事業で、返還が滞った利用者や親などに残額の一括返還を求める訴訟が激増している。機構が発足した二〇〇四年度の五十八件に対し、一二年度は百倍を超える六千百九十三件に上った。これね、まぁ借りたんだから返すのは当然であって、別に日本学生支援機構（旧日本育英会）が
機構によると、訴訟は月賦による奨学金の支払いが九カ月以上滞った利用者に一括返還を求めたうえで、督促に応じなかった利用者を相手に起こしている。対象は当初、滞納が一年以上に及んだ利用者だったが、機構の有識者会議が〇八年六月、対象を延滞九カ月に早期化することを含む回収強化策を提言。〇九年度は四千二百三十三件と、前年度の約三倍に増えた。
失業や病気、災害などで適用される返還猶予期間が五年から十年に延長された一四年度は五千三十九件で、ピークの一二年度から千百五十四件減ったが、機構発足時との比較では依然高水準が続いている。
悪いとは思わないんだけど、「奨学金」という実態にそぐわない呼び名はもうやめるべきだろうね。
「学生ローン」という言い方に統一すべきでしょ。特に利子を取っている2種が「奨学金」とか、
虚偽記載も甚だしい限りでしょ。その呼び名だけはやめるべきだと思うわ。
