2014年2月8日土曜日

大手生命保険会社の営業職の実態が面白い

これ、面白いな。大手生命保険会社の営業職に新卒で入社した人が経験した会社の実態について。
生保営業からメーカー工場へ転職した結果www

面白かった部分をまとめてみると、
・大手生命保険会社にはソルジャー採用(やめる人が出る前提の大量採用)というものがある
・営業のソルジャー採用は事務職採用の20倍以上多い
・研修は田舎の施設に閉じ込められて一日中アポ取り訪問営業
・2週間で新卒の30%が退職、1ヶ月で半数が退職
・上司は内勤上がりなので、成績の上がらない営業にろくなアドバイスができない
・給料は組合費の他、営業にかかる名刺代や備品代まで引かれる(これ、いいのか?会社負担すべきものだろ)
・結果、手取りは実質11万くらい
・年間の営業成績が基準に達しなかった場合、ただでさえ少ない給料がさらに数%引かれる
・支店長に親戚や友人などへの営業を強要される
・コンプライアンス(法令遵守)的に自爆営業(自腹で保険料払って保険加入してもらうこと)は禁止だが、抜け道はいくらでもあるらしい
・土日も勉強会という名目で出勤するハメになる

と、完全にブラックだな・・。保険営業は端から見ていても、新人は家族や友人にアポ取って、
上司と一緒にその人のところに営業に行ってゴリ押しトークをする(何言っても切り返してくる)
という展開になるから、あれ友人なくすよな。新人に期待されているのは営業力ではなくて、
ただ単に家族と友人のリストなんじゃないか?それを使い切ったら3ヶ月でポイという感じかね。