京都府警は４日、「苔寺」として知られる京都市西京区の世界遺産・西芳寺（さいほうじ）で、阿弥陀如来像（木製、高さ２８センチ）１体が盗まれたと発表した。境内にある茶室「潭北亭（たんほくてい）」に安置されていた仏像で、製作時期などは不明。西京署が窃盗の疑いで調べている。えっ！マジで！よりにもよって苔寺から仏像が盗まれたのかよ！
これなんで驚いたかというと、京都で苔寺の参拝を考えたことのある人は知っていると思うんだけど、
苔寺って予約参拝制なのよ。しかも、一週間以上前にはがきで予約しないと見られない上に、参拝も
何時間もかかる上に3000円もかかるようなところだから、かなり参拝の敷居が高いのよ。
私も京都の寺はかなり観ていて、事前予約が必要な宮内庁管理の京都御所、桂離宮なども含めて
大体観てはいるんだけど、苔寺だけは事前準備の面倒さと時間、お金がかかるから観ていない
という感じ。
まぁつまりはそれほど参拝に面倒で、参拝客が限られる苔寺で仏像が盗まれたってのがびっくりした
理由なのよ。よくやるよな・・。
まぁこれ・・あまり言いたくはないが、対馬で仏像が盗まれた実績があるから、韓国からの観光客を
真っ先に疑ってしまうというか、連想してしまうところが正直あるな・・。いや、実際は知らんけどね。
ただ、日本で仏像盗んだとして、それを売るのは難しいんじゃないか？ だって仏像の値段を
付けられるような人は、当然その仏像がどこに本来あるべきものなのか知っているだろうからね。
そうすると、盗む動機が成立する人は・・・となってしまうわけよ。まぁ犯人はさっさと捕まってほしいね。
そうすれば余計な邪推をする必要もなくなるわけだから。
