なぜか異世界へと迷い込んだ主人公、ナツキ・スバル。彼は銀髪の美少女エミリアと出会い、ふとしたことから事件に巻き込まれてしまう。そこで彼は、命を落とすとなぜか時間が巻き戻るという、 “死に戻り”とでも呼ぶべき自分の能力に気づく。幾度もの“死に戻り”を超え、スバルはエミリアのために、悲劇を回避すべく奮闘する――!2016年春アニメの今期、いくつか観ているアニメ作品の中で一番面白いなと思っているのが、
話題作・注目作が多い春アニメの中でも、放送第1話目がやる気満々の1時間拡大枠、しかも“死に戻り”という新しいタイプのタイムリープの仕組みと特異性をしっかりと丁寧に描き、注目を集めた『Re:ゼロから始める異世界生活』(以下、『リゼロ』/テレビ東京系)。原作は小説投稿サイト「小説家になろう」(以下、「なろう」)にて掲載され、その後KADOKAWA・MF文庫Jから刊行された、長月達平の同名小説。
『リゼロ』が好スタートを切れた理由、そして今後の見どころとは? 『オーバーロード』(15年/AT-X、TOKYO MX)、『ノーゲーム・ノーライフ』(14年/AT-X、TOKYO MX)といった作品も手がけた、KADOKAWAの田中翔プロデューサーに話を聞いた。
この「Re:ゼロから始める異世界生活」(略してリゼロ)なんだけど、プロデューサー、オーバーロードと
同じなのか。そりゃ楽しみだねぇ。
オーバーロードも、番組放映前のPV観たときは、何これつまんなそうって思ってたんだけど、
実際観たら、その期で一番面白いと思ったからね。リゼロも前情報無しで観始めて、結果これが
今のところ一番面白いという感じ。
このインタビュー記事自体もかなり面白いね。例えば、
田中 残念ながら『リゼロ』はそれほどアニメ化に向いた作品ではないと思います。正確に言えば、ネット小説は現状のいわゆるTVアニメには、あまり向いていないと考えていまして。たとえば、純粋なライトノベルであれば、1巻の売り上げが今後の刊行に影響してくるので、一冊の中に起承転結がきちんとあり、最大のウリを1巻のうちに投下します。TVアニメシリーズの放送序盤に盛り上がる山があるからこそ、TVアニメを作る上で構成がしやすいというメリットがあるのですが、ネット小説は明確な区切りがありませんから。あー、なるほど、みたいな。
俺妹とか、よく覚えているけど、あれ、3話でお話として完全に完成してたからね。まぁ3話まで観て
視聴を決定したんだけど、アニメの3話までの内容が俺妹のラノベでいう1巻だから、あれを踏まえると、
たしかにラノベは1巻で山場まで作って、話を完成させてるなってのは実感するわ。
で、一方ネット小説はそうじゃないってことなのね。オーバーロードは確か4話が最初の山場で、
そこで視聴を決めたなぁ。「ま、まままま待って欲しいアインズウールゴウン殿・・・いや、様~っ!」の
子安武人さんの演技が良すぎたwww。まぁでもスロースタートな感じだったね。
リゼロも1時間やらなきゃ魅力が伝わらないから1話目を1時間にしたってことなのか。
インタビューでも書かれている通り、確かに引きがものすごくうまいかも。今4話まで観ているけど、
次が気になってしょうがないもの。まぁ引き続き楽しみに観ることにしよう。
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