2014年2月2日日曜日

確かに安い「イギリスまで往復3万3千円で 英観光庁、期間限定で航空券補助」

イギリスまで往復3万3千円で 英観光庁、期間限定で航空券補助
往復3万3千円で春の英国へ 航空券に英観光庁補助

ブリティッシュ・エアウェイズは2月14日まで、成田・羽田両空港からロンドン、マンチェスターなど英国の主要9都市までのエコノミークラス航空券の一部を往復3万3千円で売り出す。7日から5月末までの便が対象。正規の価格は約36万円で、差額の一部を英国観光庁が補助して安値を実現した。
これ、元記事リンク貼ってなくて不便だな。ブリティッシュ・エアウェイズのサイトはこれね。
http://www.britishairways.com/travel/home/public/ja_jp
2月14日までに申込む必要があるものの、調べてみたら確かに安い。
とりあえず適当に2月14日から2月21日まで旅行に行くような設定で検索をした結果がこれ。

運賃43,000円+サーチャージなど70,910円で合計113,910円となった。運賃以外のコストが高くつくから、
結局10万ちょっとはかかってしまうみたいね。

ところでHISで調べてみたらどうなるんだろう?同じ条件で見てみたらこうなった。
一番安いのがエミレーツ航空で航空券31,000円+サーチャージなど67,345円で合計98,345円。
その次に安いのがブリティッシュ・エアウェイズで航空券39,000円+サーチャージなど71,785円で
合計110,785円。こうしてみるとHISで普通にブリティッシュ・エアウェイズの特別価格の航空券が
出てくるから、普通にHISで検索すれば良い感じだね。

ちなみに、この2つの航空券、どちらのほうがいいかというとブリティッシュ・エアウェイズの方がいい。
なぜかというと、ブリティッシュ・エアウェイズの航空券は
東京羽田発2/14 6:35 - ロンドンヒースロー着2/14 10:10(12時間35分)
ロンドンヒースロー発2/21 8:05 - 東京羽田着2/22 4:55(11時間50分)
と乗り継ぎなしで途中の空港で宿泊することなく目的地につける上、東京は羽田、ロンドンは
ヒースローと、それぞれ中心地に近い空港を使っているためだ。

エミレーツ航空のほうはどうなっているかというと、
東京成田発2/14 22:00 - ロンドンガトウィック着2/15 18:25(29時間25分)
ロンドンガトウィック発2/21 20:15 - 東京成田着2/23 0:01(18時間46分)
と、乗り継ぎがあって、特に行きは途中の空港で一泊する必要がある上、東京は成田、ロンドンは
ガトウィックと、それぞれ中心部から遠い空港を使っている。

成田と羽田、両方使ったことがある人は、いかに羽田が便利か、たとえスカイライナーを使おうが、
やっぱり成田は遠いということを身をもって実感しているはずだ。

ということで、イギリスへの直行便がこの価格で使えるというのはやっぱり安いと思う。