全国でかまぼこの消費量が落ち込むなか、危機感を抱いた老舗メーカーや業界団体が復権に向け動き出した。老舗はオリーブオイルにつけ、ワインと楽しむ若者向け製品を発売。富山県では結婚式の引き出物にする細工かまぼこを全国区にする取り組みが始まり、長崎県にはかまぼこをたっぷり使うご当地グルメが登場した。初めて文献に登場したとされる平安時代の永久3(1115)年から来年で900年を迎えるのを機に、業界団体がキャンペーンを計画中。子供向けに「かまぼこ体操」をつくるなどPRに躍起だ。若者がなんでかまぼこ食べないかって?明確だろ、明確!おいしくないんだよ!
基本的に私は好き嫌いないし、なんでも食べるけど、おせちでいえばかまぼことあの小魚をカピカピに
甘く煮たやつとかんぴょうで巻いているあれとかは優先順位が最も低いんだよ!肉とか数の子とか
いくらとか伊達巻きとかそっちから食べるわ。
もちろん私の好みがすべてではないが、現代っ子の傾向なんて、ざっくりそんなもんだと思うぞ。
世の中においしいものが増えて、食の選択肢が増えている中で、かまぼこがこの先生きのこるには、
味そのものが大きく変わらないと難しいんじゃないかねぇ。こんにゃくがこんにゃくゼリーになるくらいの
抜本的な変革が必要だと思う。