横浜中華街を代表する老舗と言えば「聘珍樓(1887年~)」と「萬珍楼(1892年~)」、「華正楼(1939年~)」、「重慶飯店(1959年~)」などがあるが、「まともな料理を出す店はこれらを含めて10軒にも満たない」と地元の人は話す。へー、なるほどね。昔の横浜中華街は本当に中国の人が生活もしているようなチャイナタウンだったの
だけど、今や観光地と化してしまい、老舗はかなり減ってしまい、福建系の新華僑が運営する
食べ放題系の店が増えたという内容の記事なんだけど、気になったのは老舗として挙がった店の方。
横浜中華街はホント店が多すぎてどこ選べばいいのかさっぱりわからないという感じなんだけど、
聘珍樓(へいちんろう)、萬珍楼(まんちんろう)、華正楼(かせいろう) 、重慶飯店(じゅうけいはんてん)
を選べば間違いはないということだよね。老舗が多く撤退する中でいまだに生き残っているという
ことなんだから。
聞いた話によると重慶飯店ははとバスの大口客を持っているのが強いみたいね。その人によると
味は悪くはないという評価だった。
ちなみに聘珍樓(へいちんろう)は一度行ったことがあるのだが、海鮮チャーハンがものすごくおいしかった。
聘珍樓のチャーハンを超えるチャーハンを食べたことはいまだにないね。パラパラチャーハンなのは
当然として、具材の旨味が閉じ込められていて、とにかく感動した記憶がある。ここのチャーハンは別格。
値段も3000円近くして高いのだけど、食べる価値は十分にあるので行った際にはぜひおすすめしたい。