この記事面白いな。アメリカの学歴にまつわる事柄をかなりわかりやすくまとめている。
日本だと、東大、京大があって、その次に一橋、阪大があって、早慶があってみたいな、
なんとなくの序列関係はわかるけど、アメリカの序列構造がどうなっているのかとか、普通に生活
していても全くわからないので、その辺をかなりわかりやすく書いていてこの記事すごいと思った。
ちょっと長めなので、面白かった部分をまとめておくと、
・アメリカの大学は入るのがやさしいというのは下位校の話。トップ校は入るのも出るのも難しい
・アメリカは大学を出ただけでなく、どの大学の何の学位を取ったかも重要になる
・大学は基本的に寮生活なので、年間の費用は学費+寮費で400万~500万かかる
・奨学金制度がものすごく充実しているので、学業成績が良ければ奨学金を使って卒業が可能
・昔はハーバード大学などのトップ私立校群「アイビーリーグ」に入るにはプレップスクールを卒業する必要があった。プレップスクールは私立の全寮制学校
・プレップスクールの代表はセント・ポールズ、グロトン、フィリプス・アンドーヴァ、エクセター、チョート・ローズマリーなど
・アメリカの大学進学のバイブル「ザ・フィスク・ガイド」(The Fiske Guide to Colleges)は全米の大学を格付けした本
・公立大学でもUCバークレーはアイビーリーグクラスの名門大学
・校名に州立がつく州立大学のほとんどはレベルが低い。さらに校名に「北」や「南」などの方角がつくとさらにレベルが落ちる
・フィクスガイドの格付け
-5つ星:アマースト、ウィリアムスなどのリベラルアーツの一流校、ハーバード、プリンストンなどのアイビーリーグの一流校、スタンフォード、シカゴなど
-4つ星:ボードウイン、ヴァンダービルトなど
まぁ結論としては留学を考えるなら最低限フィスクガイドは買っておく必要があるってことだね。これか。
Edward B. Fiske
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