そして、最後に言えるのは「無宗教性」です。もちろん、中には宗教的な面を含む作品もありますが、基本的に日本人は宗教に無頓着なので、アニメの内容も宗教とはあまり関係ありません。ですから、日本で放送したものと同じ作品を仏教・キリスト教・イスラム教を信仰するどの国にも持ってゆくことが可能ですし、問題もほとんど起きません。それに対し、欧米のアニメは、どうしても、国家や民族・宗教といった話題をストーリーに入れてしまうので、他国の者が見ると違和感が出てしまうのです。ドイツ人が日本のアニメに関して書いている記事で日本のアニメの良さを語っているのだが、
その中の特徴の一つとして挙げているものが、日本人の感覚だと当たり前すぎるもので驚いた。
彼は日本アニメの特徴として、
・複雑なストーリー
・ファッション性
・無宗教性
の3つを挙げているのだが、無宗教性って・・そりゃそうだろ・・。
宗教臭いアニメとか、幸福の科学のアニメくらいじゃないか・・。仏陀再誕とかwww。
今見たらクオリティ高くて吹いたww。声優といい絵といい金かかってんなww。小清水亜美さん、
何やってんですかww。やっぱギャラがいいのか、ギャラが。
まぁそれはさておき、こういう宗教臭いアニメは、それだけで視聴者が拒否反応を起こしてしまう
わけよ。日本人にとって「宗教臭さ」は馴染みのないものだからね。お布施とか勧誘とか気持ち悪いし。
だからアニメの無宗教性なんて、娯楽作品でそんなの当たり前だろって感じだけど、このドイツ人が
わざわざこの項目を入れてくるってことは、海外だとストーリーに宗教が入り込んでしまうってこと
なのかねぇ?まぁ芸術作品に宗教画が多いことからして、そういう文化なのかもねぇ、海外は。
でも日本に入ってくるハリウッド映画も、別に宗教臭い感じはしないけどなぁ。ハリーポッターも
バック・トゥ・ザ・フューチャーもそんなもの入ってなくないか?
海外では「無宗教性」が真似しにくいという観点はなかなか斬新な視点だなぁと読んでいて思ったわ。
ウ・ソンミン
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