2015年3月1日日曜日

ビーズの折りたたみ自転車「ドッペルギャンガー(doppelganger)」の評判がやばい・・フレームが折れる

これはひどい・・。ビーズ(be-s)という東大阪にある会社が展開している自転車ブランドに
ドッペルギャンガー(doppelganger)というシリーズがあるのだけど、この自転車の評判がヤバイ・・。
なんと、折りたたみ自転車のフレームがボキッと折れたとのことで現在訴訟沙汰になっている。
自転車:走行中突然ボキッ 転倒し重傷 訴訟に
 堺市堺区の建築業の男性(27)は一昨年6月、走行中に自転車のフレームが突然折れて転び、重傷を負った。男性はメーカーに約1100万円の賠償を求める訴えを大阪地裁に起こし、係争中だ。
 訴えによると、自転車は東大阪市のメーカー「ビーズ」が製造・販売し、「ドッペルギャンガー」のブランド名で展開する折り畳み式のマウンテンバイク。中国で製造された。
 男性は、事故の約7カ月前にインターネット通販で約2万2000円で購入。自宅近くを走っていたところ、前輪と後輪をつなぐアルミ合金製のフレームが突然折れて転んだ。顔を地面に強打し、8本の歯が折れたり、欠けたりした。
いやいやいやいや、ありえないでしょ!こんなこと、絶対あっちゃだめでしょ!フレームが折れることを
想定して自転車なんて漕げないから。車道走っている時にこんなことがあったら完全に不意打ちで
転んで車に轢かれて死ぬぜ。この人、歯が折れただけで済んだだけ、まだましだったのかもしれない・・。

一件でもこんなことが発生しうる時点でこのメーカーの自転車は絶対買いたくないし、買うべきじゃないだろ。
素直にジャイアントやミヤタ自転車やあさひサイクルなど、実績のあるメーカーの自転車にしておいた
方がいいだろうね。マジありえないわ!マジありえない!

うわっ、ドッペルギャンガーの会社の内部の人が書いたスレを読んだらさらにヤバかった・・。
内部告発ってどうやってするの?
・中国製の自転車にロゴを貼っているだけで、検品も何台かきた内の1台だけ見て終了という適当さ
・上記訴訟の被害者はフレームが折れたことで整形手術が必要なほど顔がグチャグチャになった
・被害者は結婚式を3ヶ月後に控えた新郎
・中国の現地スタッフの仕事は適当で、指示通りに作らず手抜きばかりする
・被害者にはお金は払ったものの、公にせずにその欠陥自転車を売り続けた。同じ箇所の故障が何十件もサポートに届いているにも関わらず
・この会社が作ったメット、本来命を守るはずのものが、落としただけで砕け散ったという苦情が入った
・このメットに関しても告知はなし。リコールもなし
・同じくビーズ株式会社が展開するアウトドア用品も壊れて女性が病院送りになる事例が発生している
・実店舗を持っていないこともあり、サポートを一切しない
・ビーズ株式会社社員の給料は手取り22万円くらい

ということで、企業体質が根本的にまずい会社なんだろうね。この匿名掲示板で書かれた内容が、
実際に冒頭のニュースで事実として証明されてしまったわけだ。

ちなみに、キャリコネの記事では、上記まとめが事実無根だというメーカーの主張を記載しているが、
2ちゃんねるでの「内部告発」は信用できる? 社名あがった自転車メーカーが猛反論

冒頭の毎日新聞の記事では、
 男性は、事故の約3週間後には結婚式を控えていた。式当日は仮歯を入れ、顔の傷は化粧で隠したという。男性は「購入前から欠陥を見抜くことはできない。安全だと信用して購入している消費者を裏切らないでほしい」と話している。
と、訴訟係争中の男性が3ヶ月と3週間という表記の違いはあるものの、結婚式を後に控えている
という点で共通しており、「折りたたみ自転車のフレームが折れて大怪我をした結婚式前の男性」
という特殊な状況がニュースソースでは2013年6月、掲示板ソースではスレが立った2014年2月以前の
比較的近い時期のどこか、という近い時期に発生していることを踏まえると、同じ人物のことを指して
いると合理的に判断できるかと。

つまり、改めてこのニュースにより掲示板の書き込みの信ぴょう性が立証されたということになる。