いずれも世間では一流企業と言われる会社で成功している部類に入るであろう部課長が、
人生をやり直せるなら入りたい会社とその理由を述べているところが面白い。一部取り上げると、
あの世界のトヨタの課長は、80点主義の無難な車ばかりを作るトヨタじゃなくて、エッジの効いた
玄人好みの車を作る富士重工業、つまりスバルで車を開発したいとコメントしている。
他には、総合商社ナンバーワンの三菱商事の課長は、学閥のなく、金を稼いだ人が評価される
実力主義社風の伊藤忠で若い頃からビッグプロジェクトに携わりたいとコメントしている。
保険業界ナンバーワンの東京海上日動の課長も同じようなことを言っていて、学閥の社内対立が
激しい自社よりも、私大が多い三井住友海上の方が出世しやすかったと述べている。
ということで、社内政治的な社風がナンバーワン企業には多いのかもしれないね。これは就活を
している人は見ておいたほうが良い記事かも。
