2015年3月16日月曜日

村上春樹氏「本は古本だろうが図書館で借りようが読んでもらえれば全然かまわない」

これは人によって立場が分かれることなのかもしれないけれども、村上春樹氏は自分の本を書店で
買わなくても(つまり直接自分の印税にはならない)全然構わないという立場のようだ。古本だろうが、
図書館で借りようが読んでもらえれば良いと。
村上さんのところ「古本で買って読んでもいいでしょうか」
僕は学生時代から今に至るまで、しょっちゅう古本屋で本を買っています。またよく売ってもいます。それのどこがいけないのですか? 本を売ったり買ったりするのは、大事なリサイクルです。どんどんやればいいじゃないですか。悪いところなんて何もありません。僕はよく「ブック**」で半日つぶしていますよ。
村上さんのところ「図書館で借りて読んでもいいですか?」
僕はどんなかたちであろうが、自分の本が読まれていれば嬉しいです。買って本棚に置いたまま、というよりは図書館で借りたり、友だちに借りたりして実際に手にとって読んでもらえる方がずっといいです。買っても借りても、ぜんぜん気にしません。ほんとに。僕自身もよく古本屋さんで本を買います。神保町なんかにいくと、一日つぶれます。いちばん望ましいのは、図書館で借りて読んだけど、やっぱり自分の手元に置いておきたいので、書店で買い直しました、というケースですね。僕としてもそういう本を書きたいです。
ということで、直接印税に貢献できないことを後ろめたく感じている読者も多いようだが、この辺、
村上春樹氏は同じように回答しているので、どんな形でも読んで、特に気に入ったらハードカバーの
本を大事に取っておくというくらいのスタンスでよいのかもね。


村上さんのところ
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