「おれは、将棋電王戦FINAL 第5局 阿久津主税八段 vs AWAKEを観ようと思って、
12時近くに生放送つけたら、いつのまにか終わっていた」
な・・何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何が起きたのかわからなかった・・。
ということで、かなりビビった・・。大体電王戦の12時前後なんて、序盤過ぎて点数の差も付かない
ケースがほとんどだからね。で、検索したら21手でAWAKEが投了したという記事が上がっていた。
最終決戦!阿久津主税八段 vs. AWAKEの対局、なんと21手でAWAKEが投了する|将棋電王戦FINAL
これだけだと状況がよくわからなかったので、さらに探したら、投了の瞬間の動画が上がっていた。
会場騒然としすぎだろ・・。AWAKE開発者が投了したのね。つまり研究の結果見つけたハメ手を
使った結果、AWAKEが角をタダ取りされる手を打って投了ということみたいね。
なんか、結末がファミコンソフトに対する攻め方と似たようなものになったなぁ・・。
結局今のところ対人間で負けなしのponanzaが最強なんじゃないか?1台の市販PCを使った
プログラムということで言うと。
あ、そうそう、週アスの記事がわかりにくい理由がわかった。投了の盤面の画像がないからだ。
将棋素人は指し手だけテキストで書かれてもわからないんだよ。ということで盤面載せておく。
ということで、この画像を見れば、AWAKEの盤面右下△2八角が死ぬっぽいことはなんとなくわかるな。
この後の手順は朝日新聞の記事によると、
将棋電王戦、ソフト側が突然投了 棋士側、初の団体勝利
終了図で、後手(AWAKE)側が指すとすれば△1九角成と隅に角を成って馬を作る。これに対しては▲3八玉と寄れば、後手の馬は身動きが取れなくなる(2八と2九の地点には玉が、1八の地点には銀が、3七の地点には桂が利いている)。また、後手から急に攻める筋もない。先手は▲3八玉の後、▲4八金~▲5八金上と2枚の金を上がり、▲1七桂と端に桂を跳ねてから▲6九飛と飛車を引くと、「馬の生け捕り」に成功する。とのこと。