2013年5月3日金曜日

参議院予算委員会でのアベノミクス反対派と賛成派のプレゼンのクオリティが違いすぎる

正直どっちがいいのかなんてあんまりわからないのだが、輸出が多いんだから円安の
方がいいんだろうくらいの認識しかないのだが、あまりに反対派と賛成派のプレゼンの
クオリティが違いすぎてかなり長いにも関わらず見入ってしまった。

一応ざっくりまとめると、最初にプレゼンをした小幡績氏という慶応大学准教授の人が
アベノミクス批判派なんだけど、ろくに具体的な根拠も示さずに主観ベースで批判をして、
かなり頭の悪そうな聞きにくいプレゼンをしていたのに対して、次に出てきた永濱利廣氏と
いう第一生命経済研究所の人は具体的な根拠もつけてアベノミクス賛成のプレゼンをし、
最後に出てきた上念司氏は、かなり明瞭でわかりやすい形でアベノミクス賛成のプレゼン
をしていた。

どっちがいいかなんて素人にはわからないわけだが、根拠がしっかりしているとか、論理的
だとか、そういう部分は誰にでもわかるわけで、小幡績氏のプレゼンは内容そのものもとても
稚拙で、なんで慶応大学はこの人を准教授にしたのか疑問に思うほどレベルが低かった。

とりあえずディベートやるならもっとちゃんとした人を反対派の公述人にしたほうがいいと思う。