http://d.hatena.ne.jp/habanero02/20130525/1369435152
この論評長いけど面白かった。
・俺ガイルの主人公はいわゆる熱血主人公のまともな解決策でなく、予想の斜め下の解決をする
・ヒロインとのフラグを鈍感力(フラグに気づかない)によって折るのではなく、ぼっちが経験したトラウマ(話しかけてくれた女の子を好きになるなど)が元で予防線を張って壊すという形でラブコメを継続させている
・主人公は非リアとぼっちという完璧とは程遠い設定だからこそ読者の共感を呼ぶ
・比企谷八幡はぼっちである自分を否定しないので物語が湿っぽくならない
あたりが特にさすがの論評だと思った。確かに、言語化できていなかったけれどなんとなく
この作品に感じていた部分だ。ぼっちを否定しないので話が湿っぽくならない空気感はこの作品の
良さだと思う。
あとヴァルヴレイブの一人旅団をオチに持ってきたのには吹いたw
あれは最初は酷い脚本だったけど、7話は面白いなと思った。絵と音楽はとてもよいので今後に期待。