http://agora-web.jp/archives/1533461.html
ほとんどの日本人の周りにイスラム教徒がいないので、イスラム教徒=テレビに出てくるイスラム
教徒みたいなイメージになって、ビンラディンとかテロリストを想像してしまうところがそもそもの誤解
の始まりなんだろうけど、この記事はイスラム教に関してコンパクトにまとめていてわかりやすい。
ニュースなどでは、「パキスタンのイスラム教武装勢力」などという呼び方がされるが、パキスタンはそもそもイスラム共和国で、国民の97パーセントがイスラームである。それは、日本の過激派を、「神道武装勢力」と呼ぶような意味のない呼称である。この喩えが面白いなと思った。たしかにイスラム教武装勢力っていうときにだいたいその国は
そもそもほとんどの人、イスラム教だよね。神道武装勢力wwやっぱテレビでこういう表現を使うのが
偏見を加速させてるよな。こういう表現やめたほうがいいかもね。
他、いくつか面白かったのは、
・イスラム教聖職者はカトリックや仏教のように禁欲的な行動制限が特にない
・ラマダン(断食月)は別に修行じゃなくてむしろお祭りに近い
・メッカの巡礼風景は別に信仰心が深いからではなく、日本の初詣感覚
など。こうして見ると、結構我々一般人はイスラムを誤解している感じがするな。