2014年1月26日日曜日

東京と福岡で全然日の長さが違うことに驚いた

初めて九州に来てみてびっくり!明らかに日が長くね?体感としては1時間位九州のほうが
日が沈むのが遅い。日本はどの都道府県もすべて兵庫県明石市にある東経135度の
日本標準時子午線で算出される時刻を使っているから時差はないわけだけど、経度が違うので
太陽が沈むタイミングが変わり、結果的に九州のほうが日が長いと感じてしまうわけだ。

体感的には九州のほうが東京より日が長そうな気がするけど、実際はどうなのだろう?
ちょっと計算してみますか。まず地球1周360度を24時間で割ると1時間あたり15度。
つまり15度変われば1時間日が沈むタイミングが変わることになる。

あとは東京と、例えば福岡の経度の違いがわかれば計算できそう。
http://www.benricho.org/chimei/latlng_data.html
これによると東京の経度が139.691704で、福岡の経度が130.418314なので、経度の差は9.27339度。
これを1時間に相当する15度で割ると、0.618226時間になるので、つまり37分差があるみたい。
結論としては福岡のほうが東京よりも約40分日が長いと覚えておけば良さそう。

いいな福岡。大体日が昇るのなんて5時だろうが6時だろうがどうせ寝ているわけだからそっちは
どうでもよくて、沈むのが遅いほうが断然いいだろ。しかも海外とは違って、夏も冬も変わらず
東京より40分日が遅いというメリットを享受できるという。

夏限定で言えばヨーロッパとかもいいけどね。この前ドイツに行ったとき、道に迷っていたら
宿に辿り着く前に18時になってしまって、やばい、暗くなる前に宿に着かないと殺される、と
かなり焦っていたら全然暗くならなくて、というか日の高さが日本で言う15時か16時くらいの
ところでサンサンと輝いていてカルチャーショックを受けた記憶がある。
そして結局日が沈んだのが22時だった・・。

まぁこのパターンは逆に冬が怖いけど。夏と冬で同じ地域の日の長さは逆転するだろうから、
夏の日がそんなに長いってことは、冬は日が照っている時間ほとんどないんじゃないか?多分。