この記事適当に読んでいたら、思わず目を疑って全力で突っ込みたくなる箇所がwww。
和歌山県の小学5年生殺害事件関連の考察みたいだけど、まぁその辺はどうでもよくて、問題は
下記の部分ね。
■確率論で考える「事件現場」と「宝くじ売場」の共通点ちょwww「確率的に考えれば、同じ宝くじ売場で1等当選が出る確率は最も低くなるはず」ってwww
少し話を和らげるためにも、別の例で考えてみよう。
例えば、「宝くじ」というものでも、1等当選が出た宝くじ売場には、毎度、長蛇の列ができる。その理由はおそらく「1等当選が出た所だからまた当たるかもしれない」ということなのだろうが、よくよく考えてみると、これほど可笑しな話もない。確率的に考えれば、同じ宝くじ売場で1等当選が出る確率は最も低くなるはずだからだ。
そんなわけねーだろ!お前は宝くじの当選番号も、サイコロの目も前に出た値に左右されるとでも
思っているのかよ!もしくは1回目のコイントスで表が出たら、次は裏が出る確率のほうが高いとでも
思っているのかよ!関係ないんだよ!確率論的に独立してるんだよ!
もうね、タイトルの「ロジカルシンキングができない人々」ってお前やー!って全力で言いたいわ。
ちなみに、1等当選が出た宝くじ売り場で、また1等が出る可能性は結構高いと思うよ。
なぜなら、記事内で書いている通り、1等が出た売り場は買う人で長蛇の列ができる。ってことは
くじの売れる枚数が多いわけだから、再度1等が出る確率も高くなるってのはかなりまっとうな論理だね。
ジャンボ宝くじの1等当選確率は1000万分の1らしいけど、田舎の10000枚しか売れない宝くじ売り場
の場合、その売場で1等が出る当選確率は1000分の1なわけだけど、100万枚売れる新橋の宝くじ
売り場なら、10分の1で1等が出るというわけさ。別に個人で買った場合はどちらで買おうが確率は
変わらないわけだけど、売り場単位で見れば、単純に売れている売り場のほうが1等が出る確率は
上がるわな。
事件が発生した場所で同じような事件が発生する確率は最も低く、1等当選宝くじが出た場所で、再び1等当選が出る確率は最も低い。これは統計的な事実であり、残念ながら感情論が入り込む余地はない。このことが解らないというのであれば、その人物は「私はロジカルシンキングができません」と言っているに等しい。www統計的な事実じゃないし、ドヤ顔でこんな記事を書いているこの人こそが
「「私はロジカルシンキングができません」と言っているに等しい」状態なんだけどwww。
ということでロジカルシンキング(笑)な記事が突っ込みどころ満載で面白いなww。
最後にこの件と同種の有名なジョークを紹介しておこう。
「世の中には3種類の人間がいる。数を数えられる人間と数えられない人間だ。」