女優杏さんがそれまでの人生を、人との出会いをテーマに描いたはじめてのエッセイ集『杏のふむふむ』が文庫化。村上春樹氏の解説付きで2015年1月9日(金)に発売される。きっとこの辺の記事を読んでだと思うんだけど、杏さんから村上春樹氏にどんなラブコールがあったのか
(中略)
村上春樹氏が解説を書くに至った経緯
村上春樹氏の小説の大ファンであり、また『1Q84』について、新潮社の「波」に文章も寄せていた杏さんの強い要望により解説をお願いすることに。編集者の手紙だけでなく杏さん自身からの手紙と単行本『杏のふむふむ』も添えて解説依頼をお願いしたところ、手紙を出してから2週間ほどして「読んでみたら面白かったので」と解説を引き受けてくれることに。エッセイ集のテーマは「出会い」。“杏×村上春樹”という新たな出会いは、こうして誕生した。
気になった読者が村上春樹氏本人に質問をして、回答が返ってきていたので紹介。
村上さんのところ「杏さん、結婚おめでとう」
ラブコールというほどのことはありません。僕は前から何度か杏ちゃんには会っていて、話もしています(まったくプライベートに)。「解説、書いてくれませんか?」というので、「いいよ」と引き受けただけです。とても素敵な女の子です。いつも元気で、しっかりした人です。結婚おめでとう。お幸せに。あっ、なるほど!前から知り合いだったのか。だから先に口頭で話があって、その後出版社から
杏さんの手紙もつけて正式依頼をしたって経緯なんだろうね。この直接本人から返答が返ってくる
のがいいね、このサイト。