2021年4月4日日曜日

CREPUSCOLOの意味はイタリア語で黄昏・夕暮れ時。読みはクレプスコーロ

そういえば少し前にARIA The CREPUSCOLOを見たので感想を少しだけ書こうかなと。

なお、 CREPUSCOLO(クレプスコーロ)の意味はイタリア語で黄昏・夕暮れ時なんだけど、夕暮れ時って、どうもベネチアでは特別な時間っぽいんですよね。

というのも、ベネチアでゴンドラに乗ったとき、夕暮れ時だけ値段が高くなるんですよ。

上記がゴンドラの料金の画像で、基本的には30分80ユーロ(10000円くらい)ですが、夜7~8時の時間帯だけ35分100ユーロ(13000円)と高くなるんですよね。

日本の感覚だとなんで7時~8時だけ高くなるの?という感じですけど、実際に現地に行くと、この時間帯はまさにCREPUSCOLO、夕暮れ時なんですよね。

ということで、夕暮れ時はベネチアが一番美しく見える時だと現地の人は考えているのだと思います。私はいつの時間も同じように綺麗だなと思ったのであまり実感ないですが。

 

話がだいぶそれましたが、せっかくARIA The CREPUSCOLOを見たので少しだけ感想を書こうかなと。

う~ん、正直に結論から書くとARIA The AVVENIREの方が良かったかなと思ってしまった。

というのもAVVENIREはARIAを締めくくる完結編としてふさわしい内容だったんですよね。

ケットシーとの別れ、アリシアさんとの別れによる過去との決着、そしてアイちゃん、アーニャ、あずさの各社の次世代の子が登場することで灯里たちのこれからが想像できる話になっていたわけです。

でも、今回のCREPUSCOLOはオレンジプラネットを舞台にしたアリスちゃんとアテナさんを中心にした話だから、スピンオフ感がすごくあって、せっかく前回綺麗に終わったのに~って感情がどうしても残ってしまった感じ。

しかも次は姫屋の話になるんでしょ?映画最後の予告を見た感じ。映画として見るならスピンオフより本編を見たいと思ってしまいますね。

あと、スタッフの人、コンタリーニ・デル・ボーヴォロ階段好きだなと思いましたね。ここよ。

ここはAVVENIREの3話目でみんなで集まってパーティーした場所だけど、今回のCREPUSCOLOでもアテナさんがアリスちゃんの願いを叶えるシーンで出てきてましたね。割れないシャボン玉の中に入ったろうそくをたくさん落とすシーンがここ。

あと歌も良かった。OPはいつものARIAっぽい感じで最初に気に入ったんだけど、聞いているうちにEDの方が気に入ってしまった。

こっちがOPのフェリチータ。いつものARIAって感じ。

で、こっちがEDのechoes。東山奈央さんのコーラスがいい。

ということで、結局いろいろ書いてしまったな。次の姫屋のやつも見に行くとは思うけど、でも最後は灯里メインの本編で締めてほしいという気持ちはあるかな。AVVENIREで完璧に締まっているから難易度高いけど。