日本三大修験道場の一つ、福岡、大分県境の英彦山(1199メートル)に800軒超の建物跡があることを、福岡県添田町がレーザー測量で確認した。英彦山は江戸時代、「英彦山三千 八百坊」とうたわれるほど栄え、その数字は人口3千人、800坊を意味するとされてきたが、詳細は不明だった。今回の調査で国内最大規模の山伏集落の姿が初めて克明になった。お!ニュースのタイトル見たとき、「この先日本国憲法が通用しません」みたいな人里から隔離された
集落が発見されたのかと思ってワクワクしたのに、建物跡かよ!がっかりだよ。こういうの期待したのに。
犬鳴峠に行ってみた
「この先日本国憲法は通じません」のやつみたいな閉鎖的集落は実在するのか
ところで山伏(やまぶし)ってなんだっけ?ぐぐったらこの画像が出てきたから私の脳内イメージは
正しかったようだ。
山伏 - Wikipedia
山伏(やまぶし)とは、山中で修行をする修験道の行者。「修験者」(しゅげんじゃ)とも言う。あー、なるほど。山で修行をしている人ね。なんとなくそんなイメージでいたけどそれで合ってたのね。
山伏は、奈良吉野山地の大峯山(金峯山寺)を代表に、大山(鳥取県)や羽黒山(山形県)など日本各地の霊山と呼ばれる山々を踏破(抖擻)し、懺悔などの厳しい艱難苦行を行なって、山岳が持つ自然の霊力を身に付ける事を目的とする。
山岳信仰の対象となる山岳のほとんどは、一般の人々の日常生活からはかけ離れた「他界」に属するものであり、山伏たちは山岳という他界に住んで山の霊力を体に吸収し、他界や現界をつなぐ者としての自己を引き上げて、それらの霊力を人々に授ける存在とされていた。
山伏は、頭に頭巾(ときん)と呼ばれる多角形の小さな帽子のような物を付け、手には錫杖(しゃくじょう)と呼ばれる金属製の杖を持つ。袈裟と、篠懸(すずかけ)という麻の法衣を身に纏う。また、山中での互いの連絡や合図のために、ほら貝を加工した楽器を持つ。
天狗や烏天狗は、山伏の装束を身に纏うとされた。
まぁでも山伏って男の人のイメージしかないから、男だけの集落が末代まで続くわけないよな。
よくよく考えれば。
昔はUFOに超能力に怪談と、ろくでもないけどワクワクするような与太話もあったけど、
今はネットが発達しすぎてすぐに情報共有、検証がされてしまうので、なかなかそういう話も
見つからなくなっちゃったねぇ。
横溝 正史
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